[メイン] アークロイヤル : x5 3d6 #1 (3D6) > 7[2,4,1] > 7 #2 (3D6) > 13[5,5,3] > 13 #3 (3D6) > 13[5,2,6] > 13 #4 (3D6) > 12[6,2,4] > 12 #5 (3D6) > 10[4,4,2] > 10

[メイン] : x5 3d6 #1 (3D6) > 7[2,1,4] > 7 #2 (3D6) > 4[1,1,2] > 4 #3 (3D6) > 14[4,4,6] > 14 #4 (3D6) > 8[2,1,5] > 8 #5 (3D6) > 11[3,4,4] > 11

[メイン] 暁美ほむら : x5 3d6 #1 (3D6) > 9[2,2,5] > 9 #2 (3D6) > 7[1,1,5] > 7 #3 (3D6) > 6[1,3,2] > 6 #4 (3D6) > 7[5,1,1] > 7 #5 (3D6) > 7[1,5,1] > 7

[メイン] 黒見セリカ : x5 3d6 #1 (3D6) > 16[6,5,5] > 16 #2 (3D6) > 16[5,6,5] > 16 #3 (3D6) > 8[2,5,1] > 8 #4 (3D6) > 16[5,6,5] > 16 #5 (3D6) > 10[3,6,1] > 10

[メイン] GM : じゃあ出航できそうなら教えろ

[メイン] アークロイヤル : 教える

[メイン] ビカラ : だ、大丈夫ですはい

[メイン] 暁美ほむら : 教えるわ

[メイン] 黒見セリカ : 教えるわ!

[メイン] GM : わかった

[メイン] GM : ではシナリオ名「15の扉が紡ぐ恋」
始める

[メイン] 黒見セリカ : 出港よー!!

[メイン] ビカラ : しゅ、出航ですはい

[メイン] アークロイヤル : アークロイヤル、出撃するぞ!

[メイン] GM : 探索者は各々の日常を過ごしている。

[メイン] 黒見セリカ : 今日のシフトは〜っと…

[メイン] 暁美ほむら : ほむファサァッ…

[メイン] ビカラ : 皿洗いのバイトです…

[メイン] アークロイヤル : ぐふふ……妹たちを見守っているぞ……

[メイン] GM : …そんな中、途端に意識を失う。

[メイン] 暁美ほむら : まどかああああああ…………

[メイン] GM : ……目が覚めると大きな円形の部屋にいた。

[メイン] 黒見セリカ : …!

[メイン] ビカラ : あー目の前に白いカーテンが―

[メイン] 黒見セリカ : …何?また誘拐…??

[メイン] GM : ほの暗く、部屋全体を良く見ることは叶わない。

[メイン] GM : 次第に暗闇に目が慣れて物の配置とか形がわかるため、なんとなく部屋の内装はわかることだろう。

[メイン] 暁美ほむら : ここはどこかしら

[メイン] GM : 部屋は円形の壁に沿って15の扉が並んでおり、部屋の真ん中には卓上ライトが置かれてテーブルの上だけが明るく照らされたテーブルがひとつと、その上に花瓶が置かれている。

[メイン] ビカラ : み、身代金ですか…うちにそんなお金ありませんよ

[メイン] 黒見セリカ : …なにここ?

[メイン] GM : テーブルの上の卓上ライトだけが此の部屋の唯一の光源であることがわかる。

[メイン] 黒見セリカ : スマホを見るわ

[メイン] 暁美ほむら : あなた達も誰かしら

[メイン] アークロイヤル : 投獄……されたわけではなさそうだな

[メイン] ビカラ : ピィ!近い所にこんな数の人が!

[メイン] GM : また、周囲を見渡すと他に誘拐された人がいるようだ。
PCのことですね

[メイン] GM : 圏外

[メイン] ビカラ : (テーブルの下でガタガタ震える)

[メイン] 黒見セリカ : ったく!モモトークで連絡も出来なさそうね

[メイン] アークロイヤル : 私はアークロイヤル、誉あるロイヤルの空母……分かりやすく言えば軍人かな?

[メイン] 黒見セリカ : …あたしはセリカ、何?あんたたちが誘拐したの?

[メイン] アークロイヤル : まさか!

[メイン] アークロイヤル : 私は気が付いたらここに……君たちは?

[メイン] 黒見セリカ : あたしもそうよ

[メイン] 暁美ほむら : 愚か者に名乗る名前はないわ(ほむファサァッ

[メイン] 黒見セリカ : なんだこいつ

[メイン] ビカラ : (ぶるぶる)

[メイン] 黒見セリカ : …落ち着きなさいよ、あんたも誘拐されたのね

[メイン] 暁美ほむら : ………そうだとしたら?

[メイン] 黒見セリカ : いやあんたにはきいてないわよ

[メイン] 黒見セリカ : そっちのビビってる方

[メイン] ビカラ : あ、あの私にはどうぞお構いなくぅ…

[メイン] 黒見セリカ : …はぁ、まぁいいけど

[メイン] 暁美ほむら : そう……(ほむファサァッ

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] 黒見セリカ : しっかし、妙な部屋ね

[メイン] 黒見セリカ : ドアが多すぎない?どういうつもりかしら

[メイン] GM : ではそう話していると、館内放送のように声が響く

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] アークロイヤル :

[メイン] 暁美ほむら :

[メイン] ビカラ :

[メイン] GM : 「やあやあ、選ばれし諸君こんにちは。」

[メイン] GM : 「私が誰か気になるって?そんなことは宇宙の広さやこの世の終わりくらいどうでもいいことさ。どうせ理解なんてできないのだから。」

[メイン] 黒見セリカ : …なによ偉そうに

[メイン] GM : 「さてさて、話がそれたね。君達は君達には私の暇つぶしに付き合ってもらおう。」

[メイン] GM : 「君達は語り手に選ばれた。紡がれることなくおわった、とある女の恋物語、それを女が本当に望んだ形で紡いでご覧。そうしたらここから出してあげよう。」

[メイン] GM : 「よく言われるよ。
じゃ、頑張ってね」

[メイン] ビカラ : あ、あのーそれが終わったら返していただけるんでしょうか

[メイン] GM : 「いいよ」

[メイン] 暁美ほむら : ………←意味深に無言

[メイン] ビカラ : ありがとうございますぅ

[メイン] 暁美ほむら : 仕方ないわね

[メイン] GM : 変に上からで鼻につく声だが、それだけ話すと部屋はしんと静まり返る。

[メイン] 黒見セリカ : …ったく、訳の分かんない事に巻き込まれたわね

[メイン] アークロイヤル : 手掛かりがない以上、今は従うしかないか

[メイン] 黒見セリカ : そうね…

[メイン] ビカラ : あ、あれ?でもやりかたはいってましたっけ

[メイン] 黒見セリカ : …机の上には花瓶とライトだけね

[メイン] 黒見セリカ : 一応、花瓶の中身も確認していい?

[メイン] 黒見セリカ : あと花

[メイン] GM : 水が入っていないことがわかる。中には紙が入ってる。

[メイン] 黒見セリカ : 見るわ

[メイン] ビカラ : 私は机の下に入り込んでたので何かあったら気付くのではないでしょうか…あ、なかったらいいです

[メイン] 暁美ほむら : 何かあったのかしら?

[メイン] GM : 花瓶に花はないね

[メイン] 黒見セリカ : 無いのね

[メイン] 黒見セリカ : メモの内容は?

[メイン] GM : 「不変なる愛を此の胸に秘め、私は貴女を愛し続けた。できることなら伝えたかった。秘められた扉の奥の思いを、永遠に変わらぬ愛を誓って「付き合ってください」と告げたかった。」

[メイン] 黒見セリカ : …ふむ

[メイン] GM : ビカラは机の下に懐中電灯が2本見つけた

[メイン] 黒見セリカ : 15の扉に叶わない恋愛に…この手紙

[メイン] ビカラ : こ、こんなのありましたけど…

[メイン] 黒見セリカ : めんっどくさいわね...でも行くしかないか

[メイン] 黒見セリカ : でかした

[メイン] ビカラ : へっへへへ…

[メイン] 黒見セリカ : 一つは貴方が持ってなさい

[メイン] アークロイヤル : この状況で光源はありがたいな……

[メイン] 黒見セリカ : もう一つは…誰が持つ?

[メイン] GM : あ、ごめん花あったわ
赤いバラの花が3本生けられている。

[メイン] 黒見セリカ : あるのね

[メイン] 黒見セリカ : 薔薇三つ…

[メイン] ビカラ : え、私なんてとてもとても…
暗いのにはなれてますから…陰キャなんで

[メイン] 黒見セリカ : 卑下しなくていいわよ

[メイン] 黒見セリカ : 私は机の下まで意識巡ってなかったしね

[メイン] 黒見セリカ : んで、もう一個はどうする?アークロイヤル?と長い方の黒髪女

[メイン] 暁美ほむら : ほむらよ

[メイン] 黒見セリカ : ほむらね

[メイン] 暁美ほむら : 扉には別々の宝石が埋め込まれてるわ

[メイン] ビカラ : あ、私ビカラって言います…
べつにどうでもいいですよねすいません

[メイン] 黒見セリカ : 種類は分かる?

[メイン] 黒見セリカ : ビカラね、覚えておくわよ

[メイン] 暁美ほむら : …………調べるわ

[メイン] 黒見セリカ : 一緒に見るわ

[メイン] 黒見セリカ : ビカラも来てくれる?

[メイン] GM : 種類は詳しくないとわからないと思います
色くらいならわかりますが、それくらいですね

[メイン] ビカラ : ひゃい!?わ、わかりました!

[メイン] 黒見セリカ : う~ん…あたしこういうのはわかんないのよね、持ってないし

[メイン] 暁美ほむら : ………こういう宝石の種類、詳しくないのよね

[メイン] 黒見セリカ : ビビらなくていいわよ…一人になるのは危ないし

[メイン] ビカラ : オタク知識で何かわかりますかね…

[メイン] GM : んー…無理かな

[メイン] ビカラ : 役立たずですいません…

[メイン] 黒見セリカ : 小さすぎて特定は難しそうだしいいわよ

[メイン] 黒見セリカ : それに暗いしね

[メイン] 黒見セリカ : …とはいえ、こうなると

[メイン] 黒見セリカ : 扉の先に行くしかないわね

[メイン] アークロイヤル : 扉の奥の……とも言っていたしな

[メイン] ビカラ : あ、危なかったりしないでしょうか…

[メイン] 黒見セリカ : う~ん…何もしないよりはいいと思うわ

[メイン] 暁美ほむら : 15の扉……どれから入ればいいのかしら

[メイン] 黒見セリカ : あーいう相手はほどほどに付き合った方がいいわよ

[メイン] ビカラ : そ、そうですよね

[メイン] 黒見セリカ : 円形だから順番とかも考えずらいわね

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] 黒見セリカ : ねぇ、二手に分かれない?

[メイン] 暁美ほむら : ………わかったわ

[メイン] 黒見セリカ : 互いに反対の場所の扉から時計回りに回ればいいと思う

[メイン] 黒見セリカ : 四人で別れるのは何かあった時怖いしね

[メイン] ビカラ : 一人お留守番役なんて言うのは…

[メイン] 黒見セリカ : いや…やめておいた方がいいわね

[メイン] 暁美ほむら : ちょっと待ってなさい

[メイン] 黒見セリカ : …ビカラが怖いなら、待っててもいいわよ

[メイン] 黒見セリカ : 最悪私は一人で受け持つわ

[メイン] 黒見セリカ : 言い出しっぺだし

[メイン] ビカラ : やっぱり一人で残るほうが怖いです…

[メイン] 暁美ほむら : 『聞こえるかしら』

[メイン] ビカラ : !?

[メイン] 黒見セリカ : !?

[メイン] アークロイヤル :

[メイン] GM : 脳内にほむらの声が響く。

[メイン] 黒見セリカ : え…?なにこれ?

[メイン] ビカラ : あばばばばばば

[メイン] 暁美ほむら : ………情報共有用よ

[メイン] 黒見セリカ : わかったわ

[メイン] アークロイヤル : すごいな……こんなことが出来るのか

[メイン] ビカラ : えっ!?これなにがどうなってるんですか!?

[メイン] 暁美ほむら : ………(ドヤほむぅ

[メイン] 黒見セリカ : まぁ、最近の技術はすごいんでしょ

[メイン] 黒見セリカ : …どういう分け方にする?

[メイン] GM : 恐らくほむらが何かをしたのでしょう、言葉を発さずとも会話することが可能になりました

[メイン] 暁美ほむら : そうね………

[メイン] 黒見セリカ : 個人的に、ビカラが心配だし私が付いてたいんだけど

[メイン] 暁美ほむら : 構わないわ(ファサァッ

[メイン] ビカラ : す、すいません頼りなくて

[メイン] 黒見セリカ : いいわよ、何かあった時は戦るし

[メイン] 黒見セリカ : そう言って鞄から銃を取りだす

[メイン] ビカラ : ひええええ!?

[メイン] 黒見セリカ : 安心なさいって

[メイン] 暁美ほむら : ……←意味深に無言

[メイン] 黒見セリカ : 私は戦車に砲撃されても死なないし

[メイン] アークロイヤル : 頼もしいな……では私はほむらとか

[メイン] 黒見セリカ : ええ、頼むわ

[メイン] 黒見セリカ : 因みに扉って番号とか書いてる?

[メイン] GM : じゃあ…アクロほむらはメイン2に

[メイン] アークロイヤル : このアークロイヤル、命を賭して妹たちを守ろうとも!

[メイン] 暁美ほむら : ………よろしく(ファサァッ

[メイン] アークロイヤル : ああ、よろしく!

[メイン] 黒見セリカ : お願いね

[メイン] ビカラ : よろしくおねがいしますぅ…

[メイン] 暁美ほむら : 妹……?

[メイン] アークロイヤル : おっと、フフ……

[メイン] 黒見セリカ : このまま回るとなると…

[メイン] 暁美ほむら : …………怖いわね

[メイン] 黒見セリカ : どっちが1にする?

[メイン] 黒見セリカ : 行く扉

[メイン] アークロイヤル : セリカたちでいいんじゃないか

[メイン] 黒見セリカ : わかったわ

[メイン] 黒見セリカ : ビカラ、行きましょうか

[メイン] ビカラ : はいぃ…

[メイン] GM : では探索者たちは二手に分かれることにしました。

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] 黒見セリカ : じゃあ、開けるわね

[メイン] GM : では1番の扉です。

[メイン] 黒見セリカ : ええ

[メイン] ビカラ : は、はい(後ろに隠れるように見てる)

[メイン] GM : 部屋の中に入ると、中央に積まれたシュークリームが目に入る。

[メイン] GM : それと目の前の看板以外には何もない。看板には文字が書いてあり
『命令「目の前にある10個のシュークリーム。10個全て食べきりなさい」』

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] 黒見セリカ : まぁいいけど、どうする?

[メイン] ビカラ : あれ?凄い簡単ですね

[メイン] 黒見セリカ : 幾つ食べる?

[メイン] ビカラ : このままならすぐかえれるかも!

[メイン] 黒見セリカ : お腹空いてないなら私が貰うわ

[メイン] 黒見セリカ : ふふ、そうね

[メイン] ビカラ : 5個ずつでいいんじゃないでしょうか

[メイン] 黒見セリカ : OK、そうするわ

[メイン] ビカラ : あ、食べたかったらお譲りします

[メイン] 黒見セリカ : ま、さっさと食べましょ

[メイン] 黒見セリカ : 大丈夫よ

[メイン] ビカラ : …毒入ってたりしませんよね

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] GM : 食べるでいいですか?

[メイン] 黒見セリカ : じゃあ私が先に食べるわ

[メイン] ビカラ : ちょっと二つに割いてみていいですか?

[メイン] 黒見セリカ : ああ、それもありか

[メイン] GM : 割いても中には何も

[メイン] 黒見セリカ : クリームだけ、か

[メイン] ビカラ : く、クリームすらない!?

[メイン] 黒見セリカ : え?

[メイン] 黒見セリカ : クリームも無いの!?

[メイン] ビカラ : 何もってことは…

[メイン] 黒見セリカ : あ~…

[メイン] GM : あ、ごめんごめん

[メイン] 黒見セリカ : あ、クリームはあるのね

[メイン] GM : クリームはあるよ
危なそうなのはない

[メイン] 黒見セリカ : 了解

[メイン] ビカラ : あ…すいません早とちりして…

[メイン] 黒見セリカ : じゃあまず私が先に五個

[メイン] 黒見セリカ : その後反応を見て食べて頂戴

[メイン] ビカラ : そ、そんな毒見みたいな…

[メイン] 黒見セリカ : いいわよ

[メイン] 黒見セリカ : 怖い事は最小限にしときましょ

[メイン] ビカラ : む、むしろ私が食べますよ
私ならともかくセリカさんがいなくなると困ります…

[メイン] 黒見セリカ : …じゃあ

[メイン] 黒見セリカ : 一緒に食べましょ

[メイン] ビカラ : は、はい…!

[メイン] 黒見セリカ : 私は貴女が困ったことになると嫌だけど…気に病むならね

[メイン] 黒見セリカ : …準備できたら言ってね?

[メイン] ビカラ : だ、大丈夫ですよ怪しい所はありませんでしたし…

[メイン] 黒見セリカ : ふふ、そうね

[メイン] ビカラ : だ、大丈夫です!(パク)

[メイン] 黒見セリカ : ぱくり…

[メイン] 黒見セリカ : あら、大丈夫そう…ね?

[メイン] 黒見セリカ : …さっさと食べちゃいましょうか

[メイン] ビカラ : 美味しいですね!

[メイン] 黒見セリカ : そう言って三つ目を食べたあたりで…

[メイン] 黒見セリカ : …!?

[メイン] 黒見セリカ : か、辛い!?

[メイン] ビカラ : え!?

[メイン] 黒見セリカ : まっず!なにこれ!

[メイン] 黒見セリカ : ワサビじゃないの!

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] ビカラ : ば、罰ゲーム用のからしシューってやつでしょうか

[メイン] 黒見セリカ : 腹立ってきたわよ…!

[メイン] 黒見セリカ : …どうする?ビカラ

[メイン] ビカラ : 私のは全部美味しかったんですけど…すいません

[メイン] GM : 口の中がすっごいことになってます
セリカは涙目です

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] 黒見セリカ : じゃあ、残りも食べるわ

[メイン] ビカラ : み、水ってありましたっけ!

[メイン] 黒見セリカ : あー辛かった

[メイン] GM :

[メイン] 黒見セリカ : いいわよ、クリームでマシになって来た

[メイン] ビカラ : あああ…

[メイン] 黒見セリカ : そうして、こちらも五つ食べきった

[メイン] 黒見セリカ : …ふう

[メイン] GM : 他は普通に甘いです
クリームの甘さで多少和らいだと思います

[メイン] 黒見セリカ : ビカラ、落ち着いて頂戴

[メイン] ビカラ : す、すいません…

[メイン] 黒見セリカ : こんな悪戯なら全然大丈夫よ

[メイン] 黒見セリカ : むしろ、次のドアで何されるかがアレね…

[メイン] ビカラ : い、一体何がしたいんでしょうか…

[メイン] 黒見セリカ : さぁ…恋というよりバラエティーだものね

[メイン] 黒見セリカ : コレ

[メイン] 黒見セリカ : んじゃあ…

[メイン] ビカラ : 「彼女がやりたかったように」できてるんでしょうか

[メイン] 黒見セリカ : …かもしれないわね

[メイン] 黒見セリカ : だとすれば、悪戯好きなのか…いいわ

[メイン] 黒見セリカ : 取り敢えず2の扉行きましょうか、ビカラ

[メイン] ビカラ : は、はい…

[メイン] 黒見セリカ : 大丈夫よ、辛いだけだったから

[メイン] ビカラ : あう…

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] GM : 扉を出た時、セリカの手に一本の薔薇がいつのまにか握られている。

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] ビカラ : あれ?それどうしたんです…?

[メイン] 黒見セリカ : …わからない、いつのまにかあったわ

[メイン] 黒見セリカ : でも、持っておけないし花瓶に沿えとく

[メイン] ビカラ : ですね…花丸ってことなんでしょうか

[メイン] GM : わかった

[メイン] 黒見セリカ : どうかしらねぇ…

[メイン] GM : まだアクロとほむらは戻ってきていないようだ。
扉はまだ多数ある。

[メイン] ビカラ : 待ちましょうか…?

[メイン] 黒見セリカ : 一応中身だけ見ましょう

[メイン] GM : 何処の部屋に行く?

[メイン] 黒見セリカ : 今回はただの悪戯だから伝えるのに困るし

[メイン] 黒見セリカ : 2よ

[メイン] GM : 部屋の中に入ると両端の壁に穴があいている。

[メイン] GM : 穴の大きさは腕が入るくらい、中をのぞいても真っ暗で何も見えない。照らしてみても無駄だろう。

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] ビカラ : これは…?

[メイン] GM : 部屋は人間が両手を広げても壁と壁に手を付ける大きさよりは大きいため、壁の穴に手を入れるなら2人係でやることとなる

[メイン] 黒見セリカ : それって距離的に一人でどっちも入る?

[メイン] 黒見セリカ : そうか…

[メイン] GM : 部屋の中央の看板には
『命令「穴に同時に腕を突っ込め」』

[メイン] 黒見セリカ : 面倒な命令を...

[メイン] 黒見セリカ : ビカラ、どうする?

[メイン] ビカラ : ま、まあさっきのを見れば大したことはないでしょうし

[メイン] 黒見セリカ : あの二人に言って変わってもらっても…

[メイン] 黒見セリカ : そう、わかった

[メイン] 黒見セリカ : じゃあ、頑張りましょうか

[メイン] ビカラ : は、はい…!

[メイン] 黒見セリカ : ということで、同時に突っ込むわ

[メイン] ビカラ : つっこみます…!

[メイン] GM : わかった

[メイン] GM : 腕を突っ込むと手に何かがはめられる感触がする。

[メイン] 黒見セリカ : …!

[メイン] GM : それと同時に、最初の部屋へ戻される。

[メイン] 黒見セリカ : 感触は?

[メイン] ビカラ : な、なんでしょう

[メイン] 黒見セリカ : !!

[メイン] GM : 身動きをとろうとすると、二人の腕は手錠でつながれ、頑丈ではずすことは叶わない。

[メイン] ビカラ : あーれー!

[メイン] 黒見セリカ : …あれ?こ、これは…

[メイン] 黒見セリカ : やられたわね…ビカラ

[メイン] ビカラ : か、からしシューに比べて随分と…

[メイン] 黒見セリカ : 因みにどっちの手が繋がってる感じ?

[メイン] GM : また、ビカラの腕にはランタンが握られており、ランタンの中には光球が入っている。

[メイン] 黒見セリカ : …?

[メイン] 黒見セリカ : ビカラ、なにそのランタン

[メイン] ビカラ : なんでしょう…?

[メイン] GM : セリカは右手、ビカラは左手

[メイン] 黒見セリカ : しまったわ、これじゃ銃を打てない…

[メイン] ビカラ : こ、こんなときはあれを…

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] ビカラ : CCB<=90 ネズミミ (1D100<=90) > 100 > 致命的失敗

[メイン] ビカラ : あー!ねずみみがー!

[メイン] 黒見セリカ : あわわ!

[メイン] 黒見セリカ : ...これ、壊れちゃった…かしら?

[メイン] GM : では、ビカラはなにかをしようとしたが…逆に転んでしまう。

[メイン] ビカラ : いたい!

[メイン] 黒見セリカ : あわわ、大丈夫?

[メイン] GM : そして、セリカを押し倒す形になってしまう

[メイン] ビカラ : あっ…

[メイン] 黒見セリカ : ...あはは、私は痛くないけど、大丈夫かしら?

[メイン] ビカラ : す、すいません!すぐにどきます!

[メイン] 黒見セリカ : 大丈夫だって、落ち着きなさい

[メイン] 黒見セリカ : 手が繋がってるから焦っても起きずらいわよ

[メイン] ビカラ : あああ…ほんとすいません

[メイン] 黒見セリカ : ほら、ゆっくり立つわよ、ランタン危ないし

[メイン] ビカラ : はい…

[メイン] 黒見セリカ : ええ、大丈夫?怪我はない?

[メイン] ビカラ : はい…セリカさんのおかげでですけど

[メイン] 黒見セリカ : ならいいのよ

[メイン] 黒見セリカ : 言ったでしょ、何かあったら守るって

[メイン] 黒見セリカ : だからいいの、気にしなくていいわ

[メイン] 黒見セリカ : …さて、どうしたもんか

[メイン] ビカラ : でもあの…胸を揉んだのは…

[メイン] 黒見セリカ : え?ああ…

[メイン] 黒見セリカ : まぁうん、不可抗力でしょ、いいのよ

[メイン] 黒見セリカ : それより、さっきの耳飾り?大丈夫?

[メイン] ビカラ : ほんとドジですいません…
!そうだネズミミ!

[メイン] 黒見セリカ : 壊れてないといいけど…派手にすっ飛んだし

[メイン] ビカラ : CCB<=90 ネズミミ―! (1D100<=90) > 5 > 決定的成功/スペシャル

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] GM : ええ…

[メイン] 黒見セリカ : どうなるのかしらねコレ

[メイン] GM : とりあえずネズミミは壊れていません

[メイン] 黒見セリカ : …?ネズミ耳?

[メイン] ビカラ : 人の口の形のようなトラばさみが出てきた

[メイン] ビカラ : 「ドーちゃん!」

[メイン] 黒見セリカ : !?

[メイン] 黒見セリカ : なにそれ!

[メイン] ビカラ : 私の…友達みたいなものです

[メイン] 黒見セリカ : へぇ~!ちょっとこわいけど、可愛いじゃない

[メイン] ビカラ : 十二神将に選ばれたのもこの子が選んでくれたからで

[メイン] 黒見セリカ : 12しんしょう…?

[メイン] ビカラ : いくよドーちゃん!

[メイン] 黒見セリカ : 委員会か何かしら

[メイン] ビカラ : 十二神将が一人、ビカラ参上ってわけさ

[メイン] 黒見セリカ : …?何か様子が変わったわね

[メイン] 黒見セリカ : …まぁうん、改めてよろしくね

[メイン] ビカラ : まあここからは僕に任せてくれ、セリカ

[メイン] 黒見セリカ : そ、そう?

[メイン] 黒見セリカ : …3の扉はどうするかしら、行く?

[メイン] ビカラ : じゃドーちゃんこの手錠をやっちゃってくれるかい?

[メイン] 黒見セリカ : あら、壊せるの?

[メイン] GM : ばき、と音がして手錠は壊れた

[メイン] ビカラ : こんなところだね

[メイン] 黒見セリカ : ふぅ…一安心ね

[メイン] 黒見セリカ : ありがとう、ビカラ

[メイン] ビカラ : 礼には及ばないよ!

[メイン] 黒見セリカ : あと…ドーちゃん

[メイン] ビカラ : ドーちゃんも嬉しそうだ!

[メイン] 黒見セリカ : んじゃ改めて、3の扉行こうかしら

[メイン] ビカラ : 多分ランタンをここで使うのかな?

[メイン] 黒見セリカ : どうなのかしらね…?

[メイン] ビカラ : まあ何があっても僕が何とかして見せるよ

[メイン] 黒見セリカ : ええ、頼りにしてるわよ

[メイン] ビカラ : いこう、セリカ

[メイン] GM : わかった

[メイン] 黒見セリカ : (なんだか人が変わったみたいね…?)

[メイン] GM : 中に入ると舞台セットのような部屋がひろがっている。たくさんの小物や衣装がある。

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] GM : 看板には
『命令「茶番をしなさい」』

[メイン] 黒見セリカ : …??

[メイン] GM : それの下に一枚の紙が貼られている。

[メイン] 黒見セリカ : 何があるの?

[メイン] GM : 「暴力的な夫、それをよしとする母親・・・いつしか家庭は壊れ、妹はなき男の子は絶望する。
そんな中、父親には愛人ができていた。
この家庭は崩壊の一途をだたどるしかない
この家庭で、茶番しなさい。
犬などでも構いません」

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] 黒見セリカ : どうする…?ビカラ

[メイン] ビカラ : いいとも!この絶望をユートピアに染め上げてあげよう!

[メイン] 黒見セリカ : いや多分絶望演じるんだと思うけど…

[メイン] ビカラ : 何を言ってるんだい?茶番ならおかしくなくちゃあ!

[メイン] 黒見セリカ : そ、そういう物なのかしら…?

[メイン] 黒見セリカ : …役割どうする?

[メイン] ビカラ : それじゃあ僕が夫役をやらせてもらおうかな

[メイン] 黒見セリカ : じゃあ…妻ね

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] ビカラ : できるだけ魔術師風の服はっと…

[メイン] 黒見セリカ : …?

[メイン] ビカラ : できれば他の二人もくれば面白いことができたんだけどねえ

[メイン] 黒見セリカ : ま、まぁやってみるしかないわよ

[メイン] 黒見セリカ : あっちも多分面倒な事やらされてるでしょうしね…

[メイン] 黒見セリカ : ビカラ、ちょうどいいわ

[メイン] ビカラ : 『了解だよ!』

[メイン] アークロイヤル : アークロイヤル、今戻ったぞ

[メイン] 黒見セリカ : 丁度良かったわ

[メイン] 黒見セリカ : 取り敢えず着替えたらいいのかしら?

[メイン] ビカラ : では僕の衣装をセリカのにかえればいいのかな?

[メイン] GM : まあ好きな洋服あります

[メイン] 黒見セリカ : まぁ、お互い着替えたらいいでしょう

[メイン] ビカラ : では夫役はセリカだね!

[メイン] 黒見セリカ : え!?

[メイン] 黒見セリカ : わ、わかったわ

[メイン] ビカラ : なあにわるいようにはしないさ

[メイン] ビカラ : そういえばほむらは?

[メイン] 黒見セリカ : 悪いようにする役な気がするけど…

[メイン] 黒見セリカ : たしかに

[メイン] GM : セリカ、アークは入ってきます

[メイン] 黒見セリカ : ふむふむ

[メイン] ビカラ : さて僕たちがやるべきはこの絶望的な家庭を茶番に変えることだ!

[メイン] 黒見セリカ : そ、そうなの

[メイン] ビカラ : 単純に新しい愛人が妻と駆け落ちすればいいと思う

[メイン] 黒見セリカ : 成程ね

[メイン] 黒見セリカ : ええ!?

[メイン] アークロイヤル : それは……茶番でなく泥沼じゃないか?

[メイン] 黒見セリカ : まぁ…任せるわ

[メイン] 黒見セリカ : じゃあ、アークが愛人?

[メイン] 暁美ほむら : ……

[メイン] ビカラ : そして旦那は男性とはいわれていないな

[メイン] 黒見セリカ : ほむら、居たのね

[メイン] 暁美ほむら : えぇ(ファサァッ

[メイン] 黒見セリカ : …???

[メイン] ビカラ : そして乱暴…これは百合乱暴をしていたに違いない

[メイン] 黒見セリカ : もしかして私も駆け落ち!?

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] アークロイヤル : (……セリカ、彼女……ビカラに何かあったのか?)

[メイン] ビカラ : 愛人が全員百合乱暴で倒して家庭の新たな王として君臨するんだ!

[メイン] 黒見セリカ : (あのミミ付けてからなんかおかしいのよ)

[メイン] ビカラ : まあ夫だけ倒すのでもいいけど

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] アークロイヤル : (……なるほど)

[メイン] ビカラ : つまり愛人と夫の一騎打ちになるね

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] ビカラ : そのうえで二人には愛人ともうひとやくをやってもらいたい!

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] 黒見セリカ : 一旦落ち着きなさい

[メイン] 暁美ほむら : ……茶番は苦手よ

[メイン] GM : ビカラのネズミミがはじかれた

[メイン] ビカラ : ひぃ!

[メイン] 黒見セリカ : …ビカラ、ちょっと

[メイン] ビカラ : は、はいぃ…

[メイン] GM : セリカが…銃を構え、撃ち落としたようだ

[メイン] 黒見セリカ : 貴女大丈夫?いきなりすごいことになってたから

[メイン] 暁美ほむら : …………

[メイン] 黒見セリカ : 手荒だけど、撃ったわ

[メイン] ビカラ : だってこれぐらいしないと怖くて…

[メイン] 黒見セリカ : あのね、ビカラ

[メイン] 黒見セリカ : 流石にあそこまで行くとこっちが怖くなるから…普通に頼ってくれていいのよ?

[メイン] 黒見セリカ : 正直はたから見てるとこっちが怖くなっちゃうしね

[メイン] ビカラ : で、でもこんなくらい家庭で茶番なんて浮かびません…

[メイン] 黒見セリカ : ま~…茶番だからねぇ

[メイン] 黒見セリカ : でもやるにしてもあそこまで滅茶苦茶にしなくても…

[メイン] ビカラ : ドーちゃんが全部食べちゃうとかにすべきでしょうか…

[メイン] 黒見セリカ : それはそれでじゃない!?

[メイン] 黒見セリカ : っていうか、この家庭を茶番じゃなくて

[メイン] 黒見セリカ : この家庭で茶番すればいいから

[メイン] 黒見セリカ : なにか演じたらそれでいいんだと思うんだけれど…

[メイン] ビカラ : い、犬?

[メイン] ビカラ : わんわんわん!

[メイン] 黒見セリカ : あ~…

[メイン] GM : 「そんな深く考えなくていいよ
面白ければいいから」

[メイン] 黒見セリカ : わかったわ、決めた

[メイン] 黒見セリカ : きてくれた二人は悪いけど、戻っていいわよ

[メイン] 黒見セリカ : 私たちで何とかできそう

[メイン] 暁美ほむら : わかったわ

[メイン] アークロイヤル : ……ああ、わかった

[メイン] 黒見セリカ : ビカラ、あなたが夫ね

[メイン] ビカラ : わざわざ来てもらったのにすいません…

[メイン] 黒見セリカ : んで、私が妻

[メイン] ビカラ : へ!?

[メイン] GM : じゃあ二人はまたメイン2に

[メイン] 黒見セリカ : 取り敢えず、合わせてくれたらいいわよ

[メイン] ビカラ : 暴力なんて無理ですよぉ…

[メイン] 黒見セリカ : いいの、何も喋らなくても

[メイン] 黒見セリカ : どうせ茶番でしょ?お芝居にならなくても大丈夫

[メイン] ビカラ : うぅ…わかりました

[メイン] 黒見セリカ : という事で…

[メイン] 黒見セリカ : ビカラは、取り敢えず携帯弄るフリでもしてくれたらいいわ

[メイン] 黒見セリカ : 私がリードする

[メイン] ビカラ : は、はい…えーと、ぴっぽっぱ

[メイン] 黒見セリカ : …ねえ、あなた

[メイン] ビカラ : !は、ひあい!

[メイン] 黒見セリカ : …ずっと、見てるのね

[メイン] ビカラ : にゃにおですかぁ!

[メイン] 黒見セリカ : ………多分何を見てるか、とかは言ってくれないのは知ってる

[メイン] 黒見セリカ : でも、わかってる

[メイン] 黒見セリカ : …あなたは私では、満足できなかった?

[メイン] 黒見セリカ : その携帯の先で見てる人じゃないと…愛せなかったのかしら…?

[メイン] ビカラ : あの…その…

[メイン] 黒見セリカ : あなた

[メイン] ビカラ : は、はい!

[メイン] 黒見セリカ : まだ、見てない

[メイン] 黒見セリカ : 知らない

[メイン] 黒見セリカ : だから…

[メイン] 黒見セリカ : もう一度、私を見てくれないかしら?

[メイン] 黒見セリカ : ……ビカラ

[メイン] ビカラ : あぅ…

[メイン] 黒見セリカ : もし、そうなら

[メイン] 黒見セリカ : 携帯を…置いてちょうだい

[メイン] ビカラ : お、おきます!

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] 黒見セリカ : 何も言わずに、ビカラを押し倒す

[メイン] ビカラ : ひゃあ!?

[メイン] 黒見セリカ : …正直、こっちも少し怖かったのよね

[メイン] ビカラ : な、なにがですか…?

[メイン] 黒見セリカ : 演技をするとか、そう言うのじゃなくて

[メイン] 黒見セリカ : 貴女が耳をつけてから、別人みたいになって…

[メイン] 黒見セリカ : 頼れるし、強いのもわかるけど

[メイン] 黒見セリカ : さっきまですぐ隣に居た人が、いきなり起き変わったようで…

[メイン] 黒見セリカ : ねぇ、あなた

[メイン] 黒見セリカ : どちらが…ビカラなの?

[メイン] ビカラ : ひゃい…

[メイン] ビカラ : あの…幻滅したら申し訳ないんですけど…
こっちです

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] 黒見セリカ : ふふ、そうだったのね

[メイン] ビカラ : あの耳をつけてる時だけは、強くなれるんです

[メイン] 黒見セリカ : そういって、軽く撫でる

[メイン] ビカラ : ふあ…

[メイン] 黒見セリカ : 成る程…ある種の暗示みたいなものかしら

[メイン] 黒見セリカ : …ビカラ、ねぇ

[メイン] ビカラ : そうです…自分の理想の存在になれるんです

[メイン] ビカラ : はい

[メイン] 黒見セリカ : …いや、私の我儘だし、大丈夫

[メイン] 黒見セリカ : …ねぇ、あなた

[メイン] 黒見セリカ : もう一度、あなたをしっかり見るわ

[メイン] 黒見セリカ : だから、あなたもあなたとして…向き合ってくれないかしら

[メイン] 黒見セリカ : 私と…

[メイン] ビカラ : うう…でもあれがないと
私は本当にダメダメなんです

[メイン] 黒見セリカ : …大丈夫

[メイン] 黒見セリカ : ダメなんかじゃない、悪いとも思わない

[メイン] 黒見セリカ : 少なくとも、私は助けられてる

[メイン] 黒見セリカ : 懐中電灯を見つけてくれたし、シュークリームの時も、心配してくれたし

[メイン] 黒見セリカ : 一人じゃダメよ、私だって

[メイン] 黒見セリカ : 怖がりでも、一緒に来てくれるビカラが居たから今もここに来てるでしょ?

[メイン] 黒見セリカ : ドジ踏んだって下手こいたって安心さなさい、こっちだって完璧じゃないもの

[メイン] ビカラ : 鼠神宮は…あの「ビカラ」を望んでるんです
十二神将のお勤めもあの姿でしかできないし…ドーちゃんに選ばれた以上…

[メイン] 黒見セリカ : …ここには私たちしか居ないわよ

[メイン] 黒見セリカ : 私が一緒にいて欲しいのは…貴女よ

[メイン] ビカラ : 「ビカラ」は私じゃありません
皆が望むあの姿が「ビカラ」です私はその陰か演じてる人間に過ぎないんです

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] 黒見セリカ : でも、それなら

[メイン] ビカラ : そうあるべき責任が…私にはあるんです

[メイン] 黒見セリカ : なんで最初からじゃなかったの?

[メイン] ビカラ : それは…突然さらわれましたし

[メイン] 黒見セリカ : 望まれてるなら、ずっとそうじゃないの?

[メイン] 黒見セリカ : 貴女は…ずっと背負うのが、疲れるんじゃないのかしら…

[メイン] ビカラ : 「ビカラ」に普段はありません
出てくるとき以外は私がそのまま過ごします

[メイン] 黒見セリカ : …そう…

[メイン] 黒見セリカ : じゃあ、来なくても大丈夫

[メイン] 黒見セリカ : 私には、怖がりだけど心配してくれるビカラがいるのよ

[メイン] 黒見セリカ : だから安心、ちゃんと扉を周りきれそう

[メイン] ビカラ : あ、あの状態の時だって心配してました!

[メイン] 黒見セリカ : わかってる

[メイン] ビカラ : だから一生懸命になって…空回ってましたけど…

[メイン] 黒見セリカ : 貴女はいい子でしょ、優しい子

[メイン] 黒見セリカ : でもね、多分…

[メイン] 黒見セリカ : 一人がなんとかしようとしてくれなくてもいいの、責任は二人で背負わせてくれないかしら

[メイン] 黒見セリカ : …私は今は、貴女と居たいの

[メイン] 黒見セリカ : どちらも受け入れられる、間違いないわ

[メイン] 黒見セリカ : でも、あの…私は

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] 黒見セリカ : ごめん、なんか…変な事言い過ぎた

[メイン] 黒見セリカ : …貴女には、貴女なりの責任があるのに、何偉そうに言ってんだって話よね、あはは

[メイン] ビカラ : こ、こちらこそ私みたいのが口答えしちゃってすいません…

[メイン] 黒見セリカ : うん、ごめん、撃ってごめんなさい

[メイン] 黒見セリカ : いや、うん…大丈夫

[メイン] 黒見セリカ : ...

[メイン] ビカラ : これで…成功したんでしょうか

[メイン] 黒見セリカ : あ、茶番は、大丈夫なのかしら

[メイン] 黒見セリカ : ...

[メイン] ビカラ :

[メイン] ビカラ : (ごそごそとカバンを漁る)

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] GM : 「………」

[メイン] GM : 「はー、満足したよありがとう。なかなかの茶番だったね」

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] 黒見セリカ : あ、そ、そうなの…?

[メイン] 黒見セリカ : な、なら良かったわ

[メイン] ビカラ : CCB<=90  …ネズミミ (1D100<=90) > 51 > 成功

[メイン] ビカラ : なかなか時間がかかったが一件落着だね☆

[メイン] 黒見セリカ : そ、そうね

[メイン] 黒見セリカ : …じゃあ、次の扉に行きましょうか

[メイン] ビカラ : ああ、そうしよう!

[メイン] 黒見セリカ : ええ

[メイン] GM : そしてセリカの手には一本の薔薇が。

[メイン] 黒見セリカ : …私の手に、ね

[メイン] 黒見セリカ : これも花瓶に入れておくわ

[メイン] ビカラ : この瓶がいっぱいになるときが楽しみだ!

[メイン] 黒見セリカ : ええ、そうね

[メイン] 黒見セリカ : では、4の扉に行くわ

[メイン] GM : わかった

[メイン] GM : キレイな風景のロマンチックな雰囲気が漂う部屋。どこかムーディーな感じにとらわれるだろう。

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] ビカラ : ははっ☆

[メイン] ビカラ : いい景色だね!

[メイン] GM : 足元にはラブレターがおいてある。

[メイン] 黒見セリカ : ええ、そうね

[メイン] 黒見セリカ : …?

[メイン] 黒見セリカ : 中身を見るわ

[メイン] ビカラ : 後ろからのぞき込むよ

[メイン] GM : 『命令「熱烈な愛の告白をしろ」』

[メイン] 黒見セリカ : …愛の告白かぁ…

[メイン] GM : 「一人で構わない」

[メイン] ビカラ : ここは僕に任せてもらおうか!

[メイン] 黒見セリカ : ええ、任せるわ

[メイン] ビカラ : セリカ!君が好きだ!

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] 黒見セリカ : 私もよ

[メイン] ビカラ : その艶やかな長髪も!キュートな猫耳も!抱きしめたくなるような細い体も!

[メイン] ビカラ : 君のすべてを僕のものにしたい!ほかの誰にも渡すものか!

[メイン] 黒見セリカ : …ふふ、ありがとうね

[メイン] ビカラ : ふふ…そういうつれない所もステキだよ

[メイン] 黒見セリカ : そうかしら、ねぇ

[メイン] 黒見セリカ : …んで、達成になりそうかしら?

[メイン] GM : ……………

[メイン] GM : 最初の部屋に戻される。

[メイン] ビカラ : おっと?

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] 黒見セリカ : 達成なのかしらね?

[メイン] ビカラ : 薔薇はどうだろう

[メイン] GM : ないですね

[メイン] 黒見セリカ : …?

[メイン] 黒見セリカ : まぁ、手錠の部屋でも貰ってないし

[メイン] ビカラ : やれやれ…僕の愛が君に届かなかったか

[メイン] 黒見セリカ : そう言う部屋なんじゃないの?

[メイン] ビカラ : そうかもしれないが…次はちゃんと頼むよセリカ?

[メイン] 黒見セリカ : …ええ、大丈夫よ

[メイン] ビカラ : 本当かなあ(顔を近づける)

[メイン] 黒見セリカ : ふふ、心配かしら?

[メイン] ビカラ : ああ、とても心配だ

[メイン] 黒見セリカ : 大丈夫よ、ちょっと不安が出てたかも

[メイン] 黒見セリカ : でも問題ないわ、次行きましょう

[メイン] ビカラ : つれない態度が見透かされたのじゃないといいけれど

[メイン] 黒見セリカ : そう言うもんなのかしらねぇ…

[メイン] 黒見セリカ : …じゃあ、もう一度行ってみるわ

[メイン] 黒見セリカ : 今度は私が告白してもいい?ビカラ

[メイン] ビカラ : 僕の方がいいと思うけど?

[メイン] 黒見セリカ : …大丈夫、一度やらせてちょうだい

[メイン] ビカラ : お望みのままに、セリカ

[メイン] 黒見セリカ : ありがとう、ビカラ

[メイン] 黒見セリカ : もう一度4の部屋に行く

[メイン] GM : わかった
部屋自体に変化はないです

[メイン] 黒見セリカ : さて…と

[メイン] 黒見セリカ : …ビカラ、聞いてくれるかしら?

[メイン] ビカラ : 僕は準備万端さ

[メイン] 黒見セリカ : …私は、貴女が欲しいのよ

[メイン] ビカラ : 僕も君が欲しい

[メイン] 黒見セリカ : 出会ったのはここ最近になるけれども…

[メイン] 黒見セリカ : なんだか、心がおかしくなるのよ

[メイン] ビカラ : まさに恋だね

[メイン] 黒見セリカ : …そうね、多分恋よ

[メイン] 黒見セリカ : 貴女が、好きなのね

[メイン] 黒見セリカ : 一緒に居たいと、思ってしまったから

[メイン] ビカラ : 照れるなあ

[メイン] 黒見セリカ : …そう言ってくれると、嬉しいわ

[メイン] 黒見セリカ : 皆んなの憧れの、貴女なんでしょ?

[メイン] ビカラ : ラッキー☆クッキー☆ビッキー☆

[メイン] ビカラ : なんてね

[メイン] 黒見セリカ : 貴女の理想の、楽しい人

[メイン] ビカラ : 僕の理想のユートピア

[メイン] 黒見セリカ : …ふふ、私も連れていってちょうだい

[メイン] ビカラ : 君は行きたそうには見えないね

[メイン] 黒見セリカ : そう?

[メイン] 黒見セリカ : 正真正銘の思いよ

[メイン] 黒見セリカ : 貴女に連れていって欲しいという…この想いは

[メイン] 黒見セリカ : 多分、ずっと渦巻いてるわ

[メイン] 黒見セリカ : あはは、なんかちょっと重いかしら、ごめんなさいね

[メイン] ビカラ : 君が連れて行ってほしいのは「僕」かい?「私」かい?

[メイン] 黒見セリカ : …あはは、ふふ

[メイン] 黒見セリカ : ねぇ…手を取ってくれるかしら

[メイン] 黒見セリカ : 黒髪の貴女も…

[メイン] ビカラ : もちろんだよお嬢さん

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] 黒見セリカ : ありがとう

[メイン] 黒見セリカ : 多分、貴女の理想がそれなら…

[メイン] 黒見セリカ : 貴女は相当優しくて、綺麗で…

[メイン] 黒見セリカ : 本当に、いい人なのね

[メイン] ビカラ : 違うね、君は外から見た僕しか見ていない

[メイン] 黒見セリカ : …そう?

[メイン] 黒見セリカ : …いや、そうね

[メイン] 黒見セリカ : 勝手なイメージで、見てるだけだもの

[メイン] 黒見セリカ : 出会ったばかりなのに、なんかちょっとおかしい女みたいよね…

[メイン] 黒見セリカ : …ごめん、ほんと

[メイン] 黒見セリカ : 頼れる人気取ってただけで、何も出来てない

[メイン] 黒見セリカ : それどころか、こんな迷惑かけて

[メイン] ビカラ : 迷惑なんてとんでもない

[メイン] ビカラ : 君は相当境遇に恵まれた人間なんだと分かるよ
そのまま「綺麗」で「いい人」であり続けてくれ

[メイン] 黒見セリカ : …そんな事ないわ

[メイン] ビカラ : 僕のことなぞ分からなくていい

[メイン] 黒見セリカ : 私は、いい人になんてなってない

[メイン2] system : [ アークロイヤル ] SAN : 60 → 59

[メイン] 黒見セリカ : 正しいことをしたくてミスして、迷惑もかけてきた

[メイン] 黒見セリカ : …素直な事すら言えず空回って

[メイン] 黒見セリカ : …もしバラが足りないなら、二人に相談しましょう

[メイン] 黒見セリカ : 多分ちょっと…私には無理みたい

[メイン] ビカラ : まあ薔薇のない部屋という可能性があるからね

[メイン] 黒見セリカ : ええ、他を優先しましょう

[メイン] ビカラ : では次は5だ!気を取り直していこう☆

[メイン] 黒見セリカ : そうね、頑張りましょう

[メイン] GM : わかった

[メイン] GM : また部屋に戻されるね

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] ビカラ : というかほむらたちがピンチな気がするなあ!

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] ビカラ : 合流しようか!

[メイン] 黒見セリカ : なら、様子を見にいった方がいいわね

[メイン] 黒見セリカ : ええ

[メイン] GM : わかった

[メイン] GM : 11番の部屋ですね
ほむらが行動したら乱入できます

[メイン2] system : [ ビカラ ] HP : 0 → 4

[メイン] GM : ……どうにかなりそうですね

[メイン] ビカラ : というわけで5番だ!

[メイン] 黒見セリカ : ええ、何があるのやら

[メイン] GM : はい

[メイン] GM : S1d2 (1D2) > 1

[メイン] GM : 扉を開けると、何の変哲のない白い部屋だ。

[メイン] 黒見セリカ : …?

[メイン] 黒見セリカ : 何かないの?

[メイン] ビカラ : うーん何をしろと?

[メイン] ビカラ : しろだけに

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] ビカラ : うぁあああ

[メイン] 黒見セリカ : !?

[メイン] 黒見セリカ : 貴女耳は!?

[メイン] GM : ビカラは突然、そのばにうずくまる。

[メイン] 黒見セリカ : …??

[メイン] ビカラ : ああ耳が…だめ…あれがないと

[メイン] 黒見セリカ : ねぇ、耳は?

[メイン] 黒見セリカ : 外したようには見えないけど…どこに?

[メイン] 黒見セリカ : …困ったわね、この部屋の効果かしら

[秘匿(GMGM,匿名さん)] system : [ ビカラ ] SAN : 40 → 34

[メイン] 黒見セリカ : …!?

[メイン] ビカラ : ふーっふーっ…

[メイン] 黒見セリカ : こりゃダメそうね、一旦出るわよ

[メイン] ビカラ : あ、大丈夫です…
ご迷惑おかけしました

[メイン] 黒見セリカ : …?

[メイン] 黒見セリカ : いや、でも…

[メイン] 黒見セリカ : …??

[メイン] ビカラ : ちょっと嫌なことを思い出しただけです

[メイン] 黒見セリカ : そ、そう…

[メイン] 黒見セリカ : 耳は…?

[メイン] ビカラ : ちゃんとありますよ…

[メイン] 黒見セリカ : そ、そう、なら良かったわ

[メイン] 黒見セリカ : …この部屋はなんなのかしら

[メイン] ビカラ : とりあえず何かないか探しましょうか…

[メイン] 黒見セリカ : …ええ

[メイン] GM : その前に。

[メイン] GM : 最初の部屋に戻されます

[メイン] 黒見セリカ : !?

[メイン] ビカラ : 外れだったんですかね…

[メイン] 黒見セリカ : …そうなのかしら

[メイン] GM : ビカラの手にメモが握られています

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] ビカラ :

[メイン] 黒見セリカ : 何かしら、そのメモ

[メイン] ビカラ : なんでしょう
読んでみます

[メイン] 黒見セリカ : 横から見る

[メイン] GM : 「花束を持って永久不変を示す部屋を訪れろ。変わらぬ愛をちかい、あの人に告白をしたかった」

[メイン] ビカラ : …あの部屋ですね

[メイン] ビカラ : 2回ですか…もう一度5に入りますか?

[メイン] 黒見セリカ : そうみたいね

[メイン] 黒見セリカ : なら、私だけはいるわ

[メイン] 黒見セリカ : 何かあると困るし

[メイン] ビカラ : いえさっきを見るに両方入ったほうがいいです

[メイン] 黒見セリカ : …そう?

[メイン] 黒見セリカ : なら、そうするか

[メイン] ビカラ : いざというときは私が直します

[メイン] 黒見セリカ : …お願いするわ

[メイン] ビカラ : 5番の部屋に再度入ります

[メイン] GM : …了解です

[メイン] GM : 二人は入りました

[メイン] 黒見セリカ : …ッ

[メイン] ビカラ : CCB<=90 ネズミミ (1D100<=90) > 98 > 致命的失敗

[メイン] ビカラ : あー!

[メイン] GM : セリカの体が、揺れる…

[秘匿(GMGM,店長)] system : [ セリカ ] SAN : 80 → 78

[メイン] 黒見セリカ : …ふう

[メイン] ビカラ : だ、大丈夫でしたか?

[メイン] 黒見セリカ : 私は、大丈夫よ

[メイン] 黒見セリカ : ちょっと思い出しただけ

[メイン] GM : が、耐えることができた。

[メイン] ビカラ : 私と同じですね…

[メイン] 黒見セリカ : 趣味の悪い部屋ね

[メイン] GM : しかしビオラはネズミミをつけようとするが、またもやすっころんでしまう

[メイン] GM : 近くにいたセリカも巻き込んで。

[メイン] 黒見セリカ : っ!?

[メイン] ビカラ : ビカラですってああ!

[メイン] GM : 🌈

[メイン] 黒見セリカ : …大丈夫?

[メイン] ビカラ : すいません…いざというときのために精神鑑定しようかと…

[メイン] 黒見セリカ : いいわよ、問題ない

[メイン] ビカラ : 耳なしじゃ何もできないどころか耳もつけれないなんて…
ほんとダメですね私

[メイン] 黒見セリカ : …そんなことないわ

[メイン] 黒見セリカ : とは言え、この部屋はなんなのかしら

[メイン] ビカラ : 今度こそ探したら薔薇があるといいんですけど

[メイン] 黒見セリカ : そうね、あるといいだけど

[メイン] 黒見セリカ : 部屋を見回す

[メイン] GM : なにも

[メイン] GM : そしてまたワープ

[メイン] ビカラ : やられ損ですね

[メイン] 黒見セリカ : そうね…全く

[メイン] 黒見セリカ : もうここはスルーしましょう、6行こう

[メイン] ビカラ : そうですね

[メイン] 黒見セリカ : ええ、見に行きましょう

[メイン] GM : 部屋の中に入る。

[メイン] 黒見セリカ : ...

[メイン] GM : 中には看板と、二人が腰かけられるようなソファーが一つ。

[メイン] 黒見セリカ : 看板には?

[メイン] GM : 命令「相手の好きなとこを互いに3個以上言う」

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] 黒見セリカ : 了解よ

[メイン] 黒見セリカ : …ビカラ、好きなところか

[メイン] ビカラ : 猫耳と頼りになるところと優しい所ですかね

[メイン] 黒見セリカ : ふふ、ありがとう

[メイン] ビカラ : でも私のいい所は難問ですよ…

[メイン] 黒見セリカ : 私も貴方の優しい所と、素直なところ…その立派な生き方が好きよ

[メイン] 黒見セリカ : 皆のためのビカラになれる、そんな姿が…

[メイン] ビカラ : 皆のためじゃないです…
私のために私の理想になってるんです…

[メイン] 黒見セリカ : …それがいい事なら、誇っていいのよ

[メイン] 黒見セリカ : 貴女が貴女にとって合ってほしい姿で、愛されるなら…

[メイン] 黒見セリカ : それは素晴らしい事でしょ?

[メイン] ビカラ : 愛されることも頼られることも全部ひっくるめて私の願望です…

[メイン] 黒見セリカ : いいじゃないの

[メイン] 黒見セリカ : それを形にして、実際そう在れてるんでしょ?

[メイン] ビカラ : 誰かに認めてほしかった陰キャにたまたま力が転がり込んだんです

[メイン] 黒見セリカ : ビカラ

[メイン] ビカラ : ひゃ!はい!

[メイン] 黒見セリカ : 偶々だとしても、しっかり使ったんでしょ?

[メイン] 黒見セリカ : 理想の貴女は愛されてるんでしょう?

[メイン] 黒見セリカ : じゃあ、良いところよ

[メイン] 黒見セリカ : 好きな所よ…

[メイン] ビカラ : なんでそこまで私をいいひとにしたがるのかわかんないです…

[メイン] ビカラ : そういうところは優しすぎます

[メイン] 黒見セリカ : …そう?

[メイン] 黒見セリカ : 私からすれば、貴女はずっといい子で、いい人よ

[メイン] 黒見セリカ : 助けてもらって、さっきも二人の危機に飛び出していた

[メイン] 黒見セリカ : どちらの貴女も、しっかりしてるじゃない

[メイン] ビカラ : これが陽キャ…
焼ける、灰になる…

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] 黒見セリカ : 取り敢えず、私からの三つも言い終えたわ

[メイン] 黒見セリカ : 心の底からの、称賛よ

[メイン] ビカラ : 私もです

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] 黒見セリカ : 変化は、あるかしら?

[メイン] GM : セリカの手に、一本の薔薇が。

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] 黒見セリカ : これで完了ね、次行きましょうか

[メイン] 黒見セリカ : ビカラ

[メイン] ビカラ : そうですね

[メイン] 黒見セリカ : ということで、7に行くわ

[メイン] GM : あい

[メイン] GM : んー…

[メイン] 黒見セリカ : …?

[メイン] GM : Schoice 刺す キス (choice 刺す キス) > キス

[メイン] GM : 中には何もない。
看板がポツンとあるだけだ。

[メイン] 黒見セリカ : 中身は

[メイン] GM : 『命令「キスをしろ」』

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] ビカラ : えぇ!?

[メイン] 黒見セリカ : ねぇ、ビカラ?

[メイン] ビカラ : あわわ…

[メイン] 黒見セリカ : ドーちゃんはカウントされるのかしら

[メイン] 黒見セリカ : そのほうが…貴女も気楽だと思うけど…

[メイン] ビカラ : どうでしょう…

[メイン] 黒見セリカ : 試してみる?

[メイン] ビカラ : でも耳つければ問題なくできると思います

[メイン] 黒見セリカ : じゃあ先にしてみましょう

[メイン] ビカラ : (ドーちゃんとキス)

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] GM : 「……つまんないねえ」

[メイン] 黒見セリカ : …ダメか

[メイン] 黒見セリカ : …キス、キスか

[メイン] ビカラ : (カバンごそごそ)

[メイン] ビカラ : CCB<=90 ネズミミ (1D100<=90) > 100 > 致命的失敗

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] ビカラ : なんでえー

[メイン] 黒見セリカ : あらら…

[メイン] GM : ……おや、ネズミミが見つからない

[メイン] ビカラ : ネズミミです!

[メイン] 黒見セリカ : ネズミミでしょ…?

[メイン] GM : もおおおおおお

[メイン] 黒見セリカ : あなたなら…いい

[メイン] GM : 兎に角ないんだ!

[メイン] 黒見セリカ : 耳が見つからないのね、ええ

[メイン] ビカラ : うぅ…

[メイン] 黒見セリカ : …そうね、いっそ口じゃなくてもいいんじゃない?

[メイン] 黒見セリカ : ちょっと手を出してみて?

[メイン] ビカラ : は、はいぃ…

[メイン] 黒見セリカ : さて…たしか

[メイン] 黒見セリカ : 彼女の手を取る

[メイン] 黒見セリカ : 少し跪いて、その手に優しくキスをする

[メイン] ビカラ : ひゃあ…

[メイン] 黒見セリカ : …これで、満足してもらえないかしらね…?

[メイン] GM : 「……………うーん、悪くはないけど…」

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] GM : 「ま、いいよ
あげる」

[メイン] 黒見セリカ : …よかったわ

[メイン] 黒見セリカ : これでここもおしまいね

[メイン] ビカラ : すいませんセリカさん…いやだっだでしょう

[メイン] 黒見セリカ : ね、ビカラ…次行きましょう

[メイン] GM : ビカラの口づけされた手に、一本の薔薇。

[メイン] 黒見セリカ : まさか、いいわよ

[メイン] 黒見セリカ : ビカラは手にキスする意味しってる?

[メイン] 黒見セリカ : 敬愛よ、ふふ

[メイン] ビカラ : へえぇ!?

[メイン] ビカラ : 陰キャがキスの意味なんて知ってるわけないじゃないですかぁ…

[メイン] 黒見セリカ : ま、それなりに敬ってるってことよ

[メイン] 黒見セリカ : じゃ、8に行きましょうか

[メイン] ビカラ : は、はいぃ…

[メイン] GM : 部屋に入ると看板。

[メイン] GM : そして、中央にナイフが一本置いてある。

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] 黒見セリカ : 中身は?

[メイン] GM : 『命令「片方を刺せ」』

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] 黒見セリカ : 随分な、命令ね…

[メイン] ビカラ : 下手したら死にそうです…

[メイン] 黒見セリカ : …ったく、悪趣味も過ぎるわ

[メイン] ビカラ : 指切るぐらいでいいんでしょうか

[メイン] 黒見セリカ : ビカラ、任せてもいい?

[メイン] 黒見セリカ : そういってナイフを渡す

[メイン] ビカラ : あひい…わかりましたぁ

[メイン] GM : 「注意点 片方の人がもう片方の人を刺す必要があるよ」

[メイン] 黒見セリカ : ごめんね、こんなことをさせて

[メイン] 黒見セリカ : そういって手を伸ばす

[メイン] ビカラ : セリカさんなんて刺されるんですから…むしろすいません

[メイン] 黒見セリカ : …任せるわ、丈夫だし

[メイン] ビカラ : じゃあ指先をちょいと刺します

[メイン] 黒見セリカ : …っ

[メイン] ビカラ : あ!痛かったですか!?

[メイン] 黒見セリカ : いや、大丈夫よ

[メイン] GM : ………

[メイン] 黒見セリカ : というか、痛くないと満足しないでしょコイツ

[メイン] ビカラ : うぅ…けが見せてください

[メイン] ビカラ : え!?なに!?

[メイン] GM : ビカラの手が、動く

[メイン] 黒見セリカ : 大丈夫よ…って

[メイン] 黒見セリカ : ビカラ、どうしたの?

[メイン] ビカラ : 止まら止まらない!

[メイン] 黒見セリカ : …これは

[メイン] ビカラ : ドーちゃん止めて!

[メイン] 黒見セリカ : いったん離れるわ

[メイン] GM : ずぶり、とナイフがセリカに深く刺さる

[メイン] 黒見セリカ : っく…ああッ

[メイン] ビカラ : ああああごめんなさいごめんなさごめんなさい

[メイン] 黒見セリカ : 銃で撃たれるより…存外、痛いわね…

[メイン] GM : ダメージ1d4

[メイン] 黒見セリカ : だい、じょうぶ…

[メイン] 黒見セリカ : 1d4 (1D4) > 4

[メイン] system : [ セリカ ] HP : 16 → 12

[メイン] GM : 深く、彼女に傷を残した後。
手は動くようになった。

[メイン] 黒見セリカ : …ふう、ふう

[メイン] ビカラ : うう…服ちぎって包帯代わりにします

[メイン] 黒見セリカ : 息を落ち着かせる、傷は重すぎるわけじゃない

[メイン] GM : 簡易的だが、止血を施した。

[メイン] 黒見セリカ : …ふうう…

[メイン] ビカラ : 今はこれで…消毒とかがないので…

[メイン] 黒見セリカ : やっと落ち着いてきたわ、ありがとう

[メイン] 黒見セリカ : ええ、大丈夫よ

[メイン] 黒見セリカ : …ふう

[メイン] 黒見セリカ : ビカラ、大丈夫?

[メイン] ビカラ : 私は大丈夫です…!それよりセリカさんが

[メイン] 黒見セリカ : 私の傷は問題ないわよ

[メイン] 黒見セリカ : 急所は避けてるし、痛むとしてもいずれ治るわ

[メイン] ビカラ : ああ…治療とか習っておくんだったぁ…

[メイン] 黒見セリカ : いいの、最善を尽くしてくれたでしょ

[メイン] 黒見セリカ : …でも、薔薇はどうなのかしら

[メイン] 黒見セリカ : これで渡せないなんてないと思いたいけど

[メイン] GM : 包帯の撒かれた手には、一本の薔薇が。

[メイン] 黒見セリカ : あら、あるわね

[メイン] 黒見セリカ : …よかったわ

[メイン] ビカラ : よかったぁ

[メイン] 黒見セリカ : …っとと

[メイン] 黒見セリカ : ビカラ、9の部屋はもう終わってるみたい

[メイン] 黒見セリカ : どうする?15に行っておく?

[メイン] ビカラ : ということは…手錠の部屋ってどうなんでしょう

[メイン] 黒見セリカ : …もしかしてだけど、外したのまずかったり?

[メイン] 黒見セリカ : でもあれを態々外すのもだから、後にしないかしら

[メイン] ビカラ : もう一回入ってみてもいいと思います

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] 黒見セリカ : わかったわ

[メイン] 黒見セリカ : じゃあ今度は反対にしましょ

[メイン] ビカラ : いえはいるだけで薔薇があるかも

[メイン] 黒見セリカ : ああ、それもそうか

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] ビカラ : 手錠が必要ならやめておきましょう

[メイン] 黒見セリカ : 行きましょうか、2の部屋

[メイン] 黒見セリカ : わかったわ

[メイン] GM : 「薔薇は全部の部屋で回収できてるよ」

[メイン] 黒見セリカ : …?

[メイン] GM : 「ま、外れの部屋もあるけどね!」

[メイン] 黒見セリカ : あら、親切ね…

[メイン] ビカラ : じゃあ15ですね…

[メイン] GM : わかった

[メイン] 黒見セリカ : うん、行きましょう

[メイン] GM : 中に入ると、真っ暗だ。

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] ビカラ : 明かりありましたっけ…

[メイン] 黒見セリカ : ビカラ、あのランタンまだある?

[メイン] GM : そして二人が入ると、扉が閉まる

[メイン] 黒見セリカ : 手錠の時の

[メイン] ビカラ : ああこれですね!

[メイン] 黒見セリカ : ええ

[メイン] GM : ……声が響く

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] ビカラ : !?

[メイン] GM : 『命令さ』

[メイン] 黒見セリカ : …?

[メイン] GM : 『「Let’s SEX」だよ!』

[メイン] 黒見セリカ : ...

[メイン] ビカラ : ひぃいい

[メイン] GM : 部屋が照らされる

[メイン] GM : 部屋の中にはふかふかした大きな天蓋付きベッドとシャワールーム、サイドテーブルにはローションやティッシュがあるだろう。

[メイン] GM : 必要なら大人の玩具やアブノーマルなものまでそろえてある。品ぞろえは驚きの良さ。

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] 黒見セリカ : …ふう、ふう

[メイン] ビカラ : これいりませんね…あはは…

[メイン] 黒見セリカ : すこし、深呼吸するわ

[メイン] ビカラ : あの、理想の私なら気にしませんから…

[メイン] 黒見セリカ : そうね…ありがとう

[メイン] ビカラ : CCB<=90 ネズミミ (1D100<=90) > 56 > 成功

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] GM : 何故か…ネズミミがないよ

[メイン] 黒見セリカ : え!?

[メイン] ビカラ : あれ?あれ?(ごそごそ)

[メイン] ビカラ : ないです…

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] 黒見セリカ : ……

[メイン] 黒見セリカ : ……わかったわ

[メイン] 黒見セリカ : …一応、聞いておくけど

[メイン] ビカラ : えーと…何がでしょう

[メイン] 黒見セリカ : どうする?

[メイン] ビカラ : しないと…でれないんですよね

[メイン] 黒見セリカ : 多分、扉を壊すのは難しいでしょう

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] ビカラ : というか耳は気持ちの問題で…結局するのは変わりありませんでしたから

[メイン] 黒見セリカ : …ごめんなさいね

[メイン] 黒見セリカ : 15に行こうなんて、言わなければ

[メイン] ビカラ : セリカさんのせいじゃないです…

[メイン] 黒見セリカ : ……

[メイン] 黒見セリカ : せめて、痛くないように、嫌な思い出にならないように…するわ

[メイン] ビカラ : い、入れるんですか!?

[メイン] 黒見セリカ : い、いや無いわよ!?

[メイン] 黒見セリカ : 多分、女の子どうしだから…そういう事なんでしょう

[メイン] ビカラ : ほっ…耳もついてるからもしかしたらと思いました

[メイン] 黒見セリカ : まさか、女の子なのは同じよ

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] 黒見セリカ : 取り敢えず、ベッドに行きましょうか

[メイン] ビカラ : あの…シャワーとかは

[メイン] ビカラ : いや速く済ませたほうがいいですよね!すみません

[メイン] 黒見セリカ : え!?ああ

[メイン] 黒見セリカ : 入る…?いいわよ

[メイン] GM : ありますよ勿論

[メイン] 黒見セリカ : 大丈夫、気にしないかわ

[メイン] 黒見セリカ : …ああいや貴女が気にするわよね

[メイン] 黒見セリカ : 好きにして

[メイン] ビカラ : わ、私が決めると失敗しちゃいそうなので…セリカさんに決めて欲しいです

[メイン] 黒見セリカ : ……

[メイン] 黒見セリカ : じゃあ、その…

[メイン] 黒見セリカ : そのままでも、問題ないから

[メイン] 黒見セリカ : 早めに終わらせましょう

[メイン] ビカラ : で、電気はどうしましょう…

[メイン] 黒見セリカ : ……消して、おきましょう

[メイン] 黒見セリカ : 多分、好きじゃない相手としたことしっかり覚えるのは…でしょうし

[メイン] ビカラ : そうですよね…私なんかじゃあ

[メイン] 黒見セリカ : 違うわよ

[メイン] 黒見セリカ : ただ…お互いの為…よ、

[メイン] 黒見セリカ : コレは…事故だから、気にしないで

[メイン] 黒見セリカ : 大丈夫、忘れられるように…しっかり済ませるわ

[メイン] ビカラ : 忘れ…られるでしょうか…

[メイン] 黒見セリカ : …大丈夫、優しくする

[メイン] 黒見セリカ : 痛くしない、変な想いも残さないように、しっかり貴女のを大切にする

[メイン] ビカラ : あの…はい
不束者ですがよろしくお願いします…

[メイン] 黒見セリカ : ええ…よろしく、安心して、頂戴

[メイン] 黒見セリカ : 服を脱ぎ始める

[メイン] ビカラ : あ、私も脱がなきゃ

[メイン] ビカラ : (比較的ラフな格好のため相手より早く脱ぎ終わって手持無沙汰)

[メイン] ビカラ : とはいえ羞恥心の最後の一線なのか下着はまだつけている

[メイン] 黒見セリカ : その様子を、横目に、静かに下着まで脱ぐ

[メイン] 黒見セリカ : 電気を消す

[メイン] ビカラ :

[メイン] 黒見セリカ : …ビカラ、居るわよね

[メイン] 黒見セリカ : 大丈夫、安心して

[メイン] 黒見セリカ : 初めてだけど、でも…

[メイン] 黒見セリカ : ...

[メイン] 黒見セリカ : 静かに、ベッドに座る

[メイン] ビカラ : ベットがきしみ隣のセリカの存在感が嫌がおうにも感じられる

[メイン] 黒見セリカ : …ビカラ

[メイン] 黒見セリカ : その体に寄って、おっかなびっくりに触れつつ

[メイン] 黒見セリカ : 小さな体が、傷つかないように、汚れないように

[メイン] 黒見セリカ : その体を、優しく撫でてみた

[メイン] ビカラ : っ!

[メイン] 黒見セリカ : …ごめん、怖がらせた?

[メイン] ビカラ : いえ…あの、本当に初めてなんですか?

[メイン] 黒見セリカ : ええ、初めて

[メイン] 黒見セリカ : ちょっと、変な触り方だった?

[メイン] ビカラ : 凄くエッチなさわり方でした…
くすぐったいのとかと全然違う…

[メイン] 黒見セリカ : ...そ、そう?

[メイン] 黒見セリカ : ごめん、変な気になり過ぎてるかも

[メイン] ビカラ : でも…そう感じちゃう私の方がエッチなのかもしれません

[メイン] 黒見セリカ : …大丈夫

[メイン] 黒見セリカ : うん、大丈夫…

[メイン] 黒見セリカ : 言い聞かせるように唱えつつ

[メイン] 黒見セリカ : その体に触れる手を、進ませる

[メイン] 黒見セリカ : 小さな体で、本当に…

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] 黒見セリカ : 優しく抱いて、その体を引く

[メイン] ビカラ : あっ…

[メイン] 黒見セリカ : ベッドの端から、中心に

[メイン] ビカラ : 引かれて倒れこんで視界が天井に

[メイン] 黒見セリカ : 暖かい体ね

[メイン] ビカラ : 子供みたいですか?

[メイン] 黒見セリカ : いや、そうは思わないわ

[メイン] 黒見セリカ : 貴方を子供なんて、言えやしないわよ

[メイン] ビカラ : でも小さい体って

[メイン] 黒見セリカ : 小さいだけ、それだけでしょ?

[メイン] 黒見セリカ : …ウチの知り合いにも居るの

[メイン] 黒見セリカ : 小さいけど、何でもできそうな、まぁ…

[メイン] 黒見セリカ : だから、大きさなんて気にしない

[メイン] ビカラ : その人の事を考えながら私を抱くんですか

[メイン] 黒見セリカ : いや、そんなことはしないわよ

[メイン] 黒見セリカ : 例を出しただけ、子ども扱いもしない

[メイン] 黒見セリカ : 失礼なことも、しないわよ

[メイン] ビカラ : 他の女の子のことを出すのは失礼だと思います

[メイン] 黒見セリカ : …ごめん

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] ビカラ : あ、ごめんなさい

[メイン] 黒見セリカ : 忘れて頂戴、大丈夫

[メイン] 黒見セリカ : 貴方を見てるから

[メイン] ビカラ : まるで彼女面ですね

[メイン] 黒見セリカ : …いいわよ

[メイン] 黒見セリカ : そう言う時間、でしょ?

[メイン] ビカラ : でもセリカさんなら私よりももっとかわいい女の子が周りにいるでしょうし

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] ビカラ : こんな形になって申し訳ないです

[メイン] 黒見セリカ : いっぱいいるからとか、関係ないでしょ

[メイン] 黒見セリカ : 貴方も、私の周りなんて見ないで

[メイン] 黒見セリカ : 私を見て、くれる?

[メイン] ビカラ : は、はい…

[メイン] 黒見セリカ : …ありがとう

[メイン] 黒見セリカ : きごちない動きで、顔を寄せる

[メイン] 黒見セリカ : 声するほうに、静かに

[メイン] 黒見セリカ : そして、彼女のその細い首に

[メイン] 黒見セリカ : 口づけをしてみせた

[メイン] ビカラ : ひゃっ!

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] 黒見セリカ : かわいい

[メイン] 黒見セリカ : ふふ…ビカラ

[メイン] 黒見セリカ : 大丈夫、大丈夫...

[メイン] 黒見セリカ : 二人並んで寝転んでいる姿勢から

[メイン] 黒見セリカ : 少しづつ密着する

[メイン] ビカラ : セリカさんの熱が…吐息が近づいてくる

[メイン] 黒見セリカ : その感触を覚えるように

[メイン] 黒見セリカ : 優しく抱きしめる

[メイン] ビカラ : 急な優しさに驚いて抱きしめ返す

[メイン] 黒見セリカ : …ビカラ

[メイン] ビカラ : セリカさん…

[メイン] 黒見セリカ : ねぇ、改めて…聞かせて

[メイン] 黒見セリカ : 大丈夫、かしら

[メイン] 黒見セリカ : ここから先も

[メイン] ビカラ : セリカの艶やかな雰囲気にコクコクと頭を振るのが精いっぱいだった

[メイン] 黒見セリカ : …ありがとう、ビカラ

[メイン] 黒見セリカ : そのまますこし転がり、上になる

[メイン] 黒見セリカ : 天板を背に、彼女に向き直る

[メイン] ビカラ : 覆いかぶさられ視界が彼女でいっぱいに

[メイン] 黒見セリカ : 背に回した手で頬を撫でる

[メイン] 黒見セリカ : 空いた手は、その肢体に滑らせる

[メイン] 黒見セリカ : 確かめるように、その感触を想う

[メイン] ビカラ : くすぐったそうに身をよじらせる

[メイン] 黒見セリカ : そして、その手を体の方に滑らせて

[メイン] 黒見セリカ : 今も残っている、彼女の下着に手を掛ける

[メイン] 黒見セリカ : …ビカラ、脱がせるわ

[メイン] ビカラ : あっと思わず声が漏れた

[メイン] ビカラ : …はい

[メイン] 黒見セリカ : 少しぎこちない動きで脱がせて、軽く触れる

[メイン] 黒見セリカ : そして、わざと手のひらでその胸の上を触診してみせて

[メイン] 黒見セリカ : 小さな突起を弾くように転がした

[メイン] ビカラ : 自分でも聞いたことのないような声を上げて顔を赤くする

[メイン] 黒見セリカ : 声出ちゃったわね、ふふ

[メイン] ビカラ : 涙目でセリカをにらむ

[メイン] 黒見セリカ : 散々胸を転がした手でお腹を摩り

[メイン] 黒見セリカ : 下腹部辺りをすこし強めに撫でまわす

[メイン] ビカラ : もう出してなるものかと両手で口を押えながらもその隙間から声が漏れる

[メイン] 黒見セリカ : 鼠径部を線に沿うように、指先でなぞり

[メイン] 黒見セリカ : その先に、軽く指先を弾かせる

[メイン] ビカラ : 内股に足をぎゅっと締めながら震える

[メイン] 黒見セリカ : 痛かったら、言ってね?

[メイン] ビカラ : 絶対に声なんか出しません

[メイン] 黒見セリカ : …ふふ

[メイン] 黒見セリカ : 二本の指を揃えて、その柔らかなものを擦る

[メイン] 黒見セリカ : 中にはまだ触れぬように、触れられるのに馴染むように

[メイン] ビカラ : 両手から漏れる声がひときわ大きくなる

[メイン] 黒見セリカ : 感触が柔らかくなれば

[メイン] 黒見セリカ : 三本の指に沿え直して

[メイン] 黒見セリカ : 真ん中の指だけを少し深く

[メイン] 黒見セリカ : 彼女の内の表面をくすぐる様に…

[メイン] 黒見セリカ : 優しく触れ合わせた

[メイン] ビカラ : 初めての刺激が脳に走り体がビクンと跳ねる

[メイン] 黒見セリカ : 大丈夫?

[メイン] ビカラ : んん!と精いっぱいの強がり

[メイン] 黒見セリカ : じゃあ…

[メイン] 黒見セリカ : 並行させて

[メイン] 黒見セリカ : 撫でまわしていただけの手を

[メイン] 黒見セリカ : 少し立てて、指を...

[メイン] 黒見セリカ : 少しずつ、傷が残らないように進ませる

[メイン] 黒見セリカ : 段違いの熱さ、彼女の内の熱さ

[メイン] ビカラ : 抑えきれない情けない声が口から洩れる

[メイン] 黒見セリカ : 第三、第二

[メイン] 黒見セリカ : 関節が一つずつ、彼女の中に隠れる

[メイン] 黒見セリカ : 敏感に反応して、指を締め付けられるのを感じつつ

[メイン] 黒見セリカ : 焦らず、じっくり差し込む

[メイン] 黒見セリカ : ...

[メイン] 黒見セリカ : ビカラ?

[メイン] 黒見セリカ : 私の、指が…

[メイン] 黒見セリカ : 今、全部入ったわね

[メイン] 黒見セリカ : …暖かいわよ

[メイン] ビカラ : なんで…私の体こんなに

[メイン] 黒見セリカ : …どうかした?

[メイン] ビカラ : 全部飲みこんじゃった…悔しい

[メイン] 黒見セリカ : …そう?

[メイン] 黒見セリカ : 少し悪戯に、中で軽く曲げる

[メイン] ビカラ : んんぅ!?

[メイン] 黒見セリカ : 柔らかな肉を擦り上げる

[メイン] 黒見セリカ : 狭いその内が、飲み込むように絡みつく

[メイン] ビカラ : ああっ…好き放題にされてる…

[メイン] 黒見セリカ : 傷めないような程で止めたら

[メイン] 黒見セリカ : 入れるよりも少しだけ激しく指を引き抜く

[メイン] ビカラ : んぅ!んっ…

[メイン] 黒見セリカ : 暖かさののこるぬめりが指に付く

[メイン] 黒見セリカ : …感じてくれた?

[メイン] ビカラ : 感じ…ました…
ネズミミがあれば…絶対、こんなにならないのに…

[メイン] 黒見セリカ : いいのよ、大丈夫

[メイン] 黒見セリカ : 今度は二本

[メイン] 黒見セリカ : 慣らすように、彼女の穴を広げる

[メイン] ビカラ : 体を断続的に痙攣させ、体はいいように弄ばれる

[メイン] 黒見セリカ : 二本の指を、中で軽く擦り合わせて揺らす

[メイン] 黒見セリカ : 彼女を優しく慣らす

[メイン] ビカラ : 浅い空気を求めるような呼吸から官能的な喘ぎ声に変化していく音

[メイン] 黒見セリカ : もう、大丈夫そうだろう

[メイン] 黒見セリカ : ゆったりと、抜き差ししてみせる

[メイン] ビカラ : 急な優しい刺激にまたも絶頂を迎える

[メイン] 黒見セリカ : びくりと震える体を

[メイン] 黒見セリカ : 抱きとめるように抑えつつ

[メイン] 黒見セリカ : 彼女の鼓動を聞き込んで、指を早める

[メイン] 黒見セリカ : 指先だけで感じていたぬめりは

[メイン] 黒見セリカ : 少しずつ、私たちの耳に届く程の水音に変わる

[メイン] 黒見セリカ : ねちょり

[メイン] 黒見セリカ : 少しずつ、動きと形を変える

[メイン] 黒見セリカ : 指先を広げたり

[メイン] 黒見セリカ : 差し込む指を替えてみる

[メイン] 黒見セリカ : 深いところを擦りあげた次に浅いところも擦ってみる

[メイン] 黒見セリカ : 確かめるように、かき混ぜるように

[メイン] ビカラ : 慣れてきた刺激が変化して対応し始めた理性が、またも蹂躙される

[メイン] 黒見セリカ : 穴だけを遊ばせていた指を引き抜いて

[メイン] 黒見セリカ : その少し上、些か控えめなもう一つの口を遊ぶ

[メイン] 黒見セリカ : 表面を擦る様に、痛まない程度に広げたり

[メイン] 黒見セリカ : そして満足したら

[メイン] 黒見セリカ : そのさらに上、熱い核に、浅く触れた

[メイン] ビカラ : 秘豆に触れられ電気がながれたように体をけいれんさせる

[メイン] 黒見セリカ : びくり、びくり、強い反応のうちに

[メイン] 黒見セリカ : 親指でぐりりと押し潰す

[メイン] ビカラ : あぁっ!

[メイン] 黒見セリカ : …気持ちは良い?

[メイン] ビカラ : もうわけ、わかんないです…

[メイン] 黒見セリカ : そう、かしら

[メイン] 黒見セリカ : じゃあ、確かになるまで…

[メイン] 黒見セリカ : 親指から人差し指にして

[メイン] 黒見セリカ : 指の腹を添えて、潰し活かしを繰り返し

[メイン] 黒見セリカ : それに飽きたらゆったりと上下に擦る

[メイン] ビカラ : 言葉をしゃべる余裕さえなくなり嬌声を繰り返す

[メイン] 黒見セリカ : そろそろ、大きく、良くしてあげる

[メイン] 黒見セリカ : もう一度親指を添え直し

[メイン] 黒見セリカ : 中指を彼女のなかに滑り込ませて

[メイン] 黒見セリカ : 中身をジュクジュクとかき混ぜつつ、親指で彼女の核をグリグリと擦りあげる

[メイン] ビカラ : 首を夢中で振りながらもすでに抵抗するだけの力が体には残っていない

[メイン] 黒見セリカ : 同時に激しく、ぐちゃぐちゃになるまでかき混ぜて

[メイン] 黒見セリカ : 中指だけでなく薬指すらねじ込んで

[メイン] 黒見セリカ : 彼女の鼓動よりも早く、ドロドロに、トドメを刺すことにした

[メイン] 黒見セリカ : 何かでそうなら、いいわよ

[メイン] 黒見セリカ : ここを汚しても、怒られないわ

[メイン] ビカラ : ッ~~!ッ~~~~~~~~!!!

[メイン] ビカラ : 既に嬌声すらあげれなくなった体は最後に大きくビクンっと跳ね上がると潮を吹いてベットに沈んだ

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] 黒見セリカ : おやすみ、ビカラ…

[メイン] 黒見セリカ : そうして、彼女の顔の元に顔をうずめて

[メイン] 黒見セリカ : そのちいさな喉に、キスを添えた

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] 黒見セリカ : 隠れて、付けていたものを外す

[メイン] 黒見セリカ : 目隠しを、荒く息する彼女に見えないように

[メイン] 黒見セリカ : 端に寄せて、私も枕に沈み、目を閉じた

[メイン] GM : ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

[メイン] GM : …………気づくと、ビカラの手には薔薇が。

[メイン] ビカラ :

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] 黒見セリカ : 起きたのね、ビカラ

[メイン] ビカラ : (じとー)

[メイン] 黒見セリカ : …い、痛くなかったでしょ

[メイン] ビカラ : あれが優しいっていうんですか?

[メイン] 黒見セリカ : ……

[メイン] 黒見セリカ : ……

[メイン] 黒見セリカ : ちょっと激しくし過ぎたとは…思ってるわ

[メイン] ビカラ : 責任、とってもらいますから

[メイン] 黒見セリカ : …そうね

[メイン] 黒見セリカ : わかってるわ、ビカラ

[メイン] ビカラ : えへへ

[メイン] ビカラ : (ぎゅっと腕を組む)

[メイン] 黒見セリカ : ……ふふ

[メイン] 黒見セリカ : じゃ、戻ろうかしら

[メイン] ビカラ : そうですね!

[メイン] GM : 最初の部屋に戻りますか?

[メイン] 黒見セリカ : ええ、戻るわ

[メイン] ビカラ : はい!

[メイン] GM : わかった

[メイン] 黒見セリカ : ……

[メイン] 黒見セリカ : これで、薔薇は何本かしら

[メイン] GM : あなたたちの物を含め11本。
そしていまだ出ていない彼女たちのものと含めると、12本

[メイン] 黒見セリカ : ……

[メイン] 黒見セリカ : 12本の薔薇…告白…ねぇ

[メイン] ビカラ : 告白と言えば4番の部屋ですね

[メイン] 黒見セリカ : そうなると、あのランタンと手錠何だったのよ…

[メイン] 黒見セリカ : ほむらとアークの方で使うものだったのかしら

[メイン] ビカラ : じゃないでしょうか

[メイン] 黒見セリカ : そうなると、少し悪いことしたわね

[メイン] ビカラ : 案外私たちが助けに入った部屋かもしれませんね

[メイン] 黒見セリカ : あ~…

[メイン] 黒見セリカ : かもね

[メイン] アークロイヤル : 「……悪いな、待たせた」

[メイン] 暁美ほむら : (ほむファサァッ

[メイン] 黒見セリカ : いいわよ

[メイン] ビカラ : いえこちらも出てきたばかりです

[メイン] 黒見セリカ : これで薔薇は12本…

[メイン] 暁美ほむら : 花瓶に刺し、花束とする……だったかしら

[メイン] 黒見セリカ : そうね、それで…告白するらしいわ

[メイン] 暁美ほむら : 告白場所は思い当たる所、あるのかしら?

[メイン] 黒見セリカ : 確かに12本のバラを贈る風習があったらしいけど、そう思うとこれまでの悪趣味ないたずらの割に、ロマンチックね

[メイン] 黒見セリカ : …4のドアよ

[メイン] 黒見セリカ : あそこで告白を求められた

[メイン] ビカラ : ですね

[メイン] 暁美ほむら : わかったわ
じゃあいきましょう

[メイン] 黒見セリカ : ええ

[メイン] GM : ……12本の薔薇を手にしたとき。

[メイン] 黒見セリカ : …!

[メイン] GM : POM!という音とともにバラの花はきれいにラッピングされて花束が出来上がる。
それも、二つ分。

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] アークロイヤル : 「二つ、か……」

[メイン] 黒見セリカ : そう、ね

[メイン] GM : 一つはセリカの元に。
一つはほむらの元に。

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] 暁美ほむら : ……←意味深に無言

[メイン] ビカラ : これは…そういうことでしょうね

[メイン] GM : ごめんほむらだわ

[メイン] 黒見セリカ : ……

[メイン] ビカラ : 一つということですか?

[メイン] GM : 二つね

[メイン] 黒見セリカ : 私とほむらが手にしたって事ね

[メイン] GM : そうそう

[メイン] 黒見セリカ : ……

[メイン] 暁美ほむら : ……いいわ、4の部屋に行きましょう

[メイン] 黒見セリカ : そうね

[メイン] GM : ──探索者を導くように4の部屋へと光の筋が床に描かれる

[メイン] 黒見セリカ : ……

[メイン] GM : 向かいますか?

[メイン] 黒見セリカ : お膳立ても過ぎるわね

[メイン] 黒見セリカ : ……わかった

[メイン] アークロイヤル : 向かうとも

[メイン] ビカラ : いきましょう!

[メイン] GM : 花束を持ってその部屋に入ると、ふわりとあたたかな風と共にバラの香りが鼻孔をくすぐる。

[メイン] 黒見セリカ : ……いい匂いね

[メイン] 暁美ほむら : ………

[メイン] GM : 女の「好きなんだ、付き合って欲しい…」
という声と
「うれしい、其の言葉が生きてるときに聞きたかったわ」
と幸せそうだが、どこかむっとしたような女の声が聞こえてくる。

[メイン] ビカラ : そうですね

[メイン] GM : そして、その会話が終わった後。

[メイン] 黒見セリカ : ……告白、か

[メイン] GM : 「さ、君たちの番だよ?」

[メイン] 黒見セリカ : .......

[メイン] 黒見セリカ : 私の、告白か…

[メイン] GM : 壁がせりあがり、セリカとビカラ
ほむらとアーク。

[メイン] GM : この二つに分断された。

[メイン] 黒見セリカ : …あら

[メイン] GM : ほむらとアークはメイン2

[メイン] ビカラ : と言ってももうしましたからねえ

[メイン] 黒見セリカ : …いや、言っておかない…駄目ね

[メイン] 黒見セリカ : …ビカラ

[メイン] ビカラ : はい

[メイン] 黒見セリカ : 私は、ずっと

[メイン] 黒見セリカ : どうしたらいいかわからなかった

[メイン] 黒見セリカ : 貴女を、傷つけないように

[メイン] 黒見セリカ : せめて、邪魔にならない程で、終わりたかった

[メイン] 黒見セリカ : …私のような人の痕跡を、残したくはなかった

[メイン] 黒見セリカ : でも、勘違いしないでほしいの

[メイン] 黒見セリカ : ……好きなのも、愛してるのも、私にとって本当で

[メイン] 黒見セリカ : その感情をあなたに向けることが…良いのかわからないの

[メイン] ビカラ : 私は…

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] ビカラ : ただ運よく力を手に入れただけで…自分に自信なんてなくて

[メイン] ビカラ : それでもほめてくれるあなたに動揺しました…

[メイン] 黒見セリカ : …そう?

[メイン] ビカラ : それで…嫉妬もしてました
この人は苦も無く相手をほめれる人なんだって

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] ビカラ : だから理想の私じゃなくても…いいって言われたときに
それしかなかった私はすごくあなたが憎かったです

[メイン] 黒見セリカ : …あはは、やっぱり、そうよね

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] ビカラ : ここまで自分と差があるんだって

[メイン] ビカラ : それにその…あの部屋でもいいようにされちゃいましたし

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] 黒見セリカ : やっぱり、もう

[メイン] 黒見セリカ : 忘れるべきよね

[メイン] ビカラ : あの、違うんです!

[メイン] 黒見セリカ : …?

[メイン] ビカラ : でも結局は私のせい一杯の強がりやプライドだっただけで!
本当にごめんなさいでした!

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] 黒見セリカ : いや、良いのよ

[メイン] 黒見セリカ : 貴女が、ソレでもいいって言葉は

[メイン] 黒見セリカ : …素直に言えた言葉じゃない

[メイン] 黒見セリカ : 誰にも肯定されるような貴女の事を否定するようなことをしたのは…

[メイン] 黒見セリカ : …嫉妬もあったのよ

[メイン] 黒見セリカ : いや、それだけじゃない、色々考えてたと思う

[メイン] 黒見セリカ : でも…

[メイン] 黒見セリカ : 何も、誇れるようなことも…綺麗な事も

[メイン] 黒見セリカ : 一度だって、言えやしない…

[メイン] ビカラ : えへへ…ちょっと一緒ですね

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] 黒見セリカ : そう、かしらね…

[メイン] ビカラ : あの、それで…

[メイン] 黒見セリカ : …?

[メイン] ビカラ : 恋人なんて図々しいこと言いません!
お友達になってくれないでしょうか!

[メイン] 黒見セリカ : …いいの?

[メイン] ビカラ : 私がお願いしたいんです!

[メイン] 黒見セリカ : 私は、貴女の事を…

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] 黒見セリカ : .......

[メイン] 黒見セリカ : なら…

[メイン] 黒見セリカ : いや、もう…

[メイン] 黒見セリカ : …ビカラ

[メイン] ビカラ : はい…

[メイン] 黒見セリカ : 一気に歩み寄って、ビカラを抱き寄せる

[メイン] ビカラ : あわわ!

[メイン] 黒見セリカ : …ビカラ、私は

[メイン] 黒見セリカ : 貴女が、好きなのよ

[メイン] 黒見セリカ : だから…

[メイン] 黒見セリカ : そして、唇を奪った

[メイン] ビカラ : ん…

[メイン] 黒見セリカ : これまでのキスよりも長く、深く…

[メイン] 黒見セリカ : 彼女に、キスをした

[メイン] ビカラ : ん…あのセリカさん…

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] 黒見セリカ : 私は恋人になりたいわ

[メイン] 黒見セリカ : あそこまでして、ここまで言われて…

[メイン] 黒見セリカ : 我慢するのは…難しいの

[メイン] ビカラ : ぐすっ…

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] ビカラ : 嬉しいです…

[メイン] 黒見セリカ : …!

[メイン] 黒見セリカ : …いい、の?

[メイン] ビカラ : こちらこそ…よろしくお願いします

[メイン] 黒見セリカ : …ええ

[メイン] 黒見セリカ : よろしく、ビカラ

[メイン] ビカラ : よろしくお願いしますセリカさん

[メイン] 黒見セリカ : 私はもう、目を背けないわ…

[メイン] GM : 薔薇の香りが、一層強くなる。

[メイン] 黒見セリカ : …!

[メイン] GM : その匂いを嗅いだ瞬間、意識が薄れ──

[メイン] 黒見セリカ : っあ

[メイン] 黒見セリカ : ビカ、ラ…

[メイン] ビカラ : セリカ…さん

[メイン] 黒見セリカ : せめて、抱く力だけは

[メイン] 黒見セリカ : 緩まないように、祈って、目を閉ざした

[メイン] ビカラ : 暖かいセリカの腕に包まれながら意識を失った

[メイン] GM : ………目が覚めると、あなたたちはもといた場所にいた。

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] 黒見セリカ : ここ、は…

[メイン] GM : ただ違う点が──

[メイン] 黒見セリカ : .......

[メイン] ビカラ : 元の場所でしょうか

[メイン] 黒見セリカ : …ビカラ?

[メイン] GM : セリカの元にはビカラが。
ほむらの元にはアークが。

[メイン] 暁美ほむら : ……!

[メイン] アークロイヤル : 「……ほむら?」

[メイン] GM : いつもの日常に、変化が。

[メイン] 黒見セリカ : …貴女が、ここに居て…いいの?

[メイン] 暁美ほむら : どういう、ことなの……?

[メイン] ビカラ : ええー!?

[メイン] 黒見セリカ : いや、でもほら

[メイン] アークロイヤル : 「私にもさっぱり……」

[メイン] 黒見セリカ : 12なんたらって…キヴォトスじゃ聞いたこと無いし…

[メイン] ビカラ : まあ私のお勤めは十数年後ですが…

[メイン] 黒見セリカ : もしかしたら、その…大変なことじゃ…

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] 黒見セリカ : そうか、そうなんだ

[メイン] 黒見セリカ : じゃあ…まずそれまでは…

[メイン] 黒見セリカ : 一緒にいて、いいかしら?

[メイン] ビカラ : たぶん…だと思います

[メイン] 黒見セリカ : そのあとの事は、一緒に考えるわ

[メイン] ビカラ : というか使えないから解雇されたんじゃないかなあ…

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] 黒見セリカ : どっちでもいいわ

[メイン] 黒見セリカ : 私は、ビカラと居られるならうれしいの

[メイン] ビカラ : えひゃい!?

[メイン] ビカラ : わ、私もです

[メイン] 暁美ほむら : ……アークロイヤル、あなたはこれからどうするの

[メイン] 暁美ほむら : ここは、きっと貴女の元いた居場所じゃない

[メイン] アークロイヤル : 「…………そう、だな」

[メイン] アークロイヤル : 「だが……まぁ案外悪くないとも思っているぞ」

[メイン] アークロイヤル : 「私がいなくても……まぁ多少は大変だろうが大丈夫だろう」

[メイン] 暁美ほむら : ………そう

[メイン] 暁美ほむら : 貴女がいいのなら、それで構わないわ

[メイン] 暁美ほむら : ………きっと、貴女とずっと一緒にはいられないかもしれない

[メイン] 暁美ほむら : ………でも、それでもいいというのなら、私と一緒に歩いてほしいわ

[メイン] アークロイヤル : 「……もちろん」

[メイン] アークロイヤル : 「何度だっていうさ」

[メイン] アークロイヤル : 「大好きだよ、ほむら」

[メイン] 暁美ほむら : ……えぇ、私も大好きよ、アークロイヤル

[メイン] GM : こうして、彼女たちの恋は。
数々の試練を越え、成就されたのだった。

[メイン] 黒見セリカ : .......

[メイン] GM : ーENDー

[メイン] GM : 宴だァ~~~~~~~~~~!!!!

[メイン] 黒見セリカ : 宴よ~!!!!

[メイン] ビカラ : う、宴です

[メイン] 暁美ほむら : 宴ね

[メイン] GM : …うん。

[メイン] アークロイヤル : 宴だ!

[メイン] GM : 私が促したんだけど…濃厚だったね

[メイン] 黒見セリカ : そう?

[メイン] ビカラ : 行為はしましたしね

[メイン] GM : うん

[メイン] GM : 濃厚

[メイン] GM : でもよかったよ

[メイン] 黒見セリカ : そう言ってくれると嬉しいわ

[メイン] GM : いやあ…元シナリオは告白ないまま帰るからさ

[メイン] 暁美ほむら : ほむファサァ

[メイン] ビカラ : 以外とビカラのRPって深みがあることが分かりました

[メイン] GM : 味気ないし色々と変えた

[メイン] アークロイヤル : ほむらはリードしてくれて……ありがとう……!

[メイン] 暁美ほむら : ほむドヤァ

[メイン] 黒見セリカ : ビカラはごめんね色々

[メイン] ビカラ : なんでですか?

[メイン] 黒見セリカ : 秘匿で色々してた

[メイン] ビカラ : 耳撃ち落とした一回だけですよね!?

[メイン] 黒見セリカ : まぁ~…色々してたのよ多分

[メイン] ビカラ : そのキャラ知らないから怖いです!

[メイン] 黒見セリカ : あ、技能はほぼ使ってないから

[メイン] ビカラ : まあログを楽しみにしましょう

[メイン] 黒見セリカ : ええ

[メイン] GM : すっごいよ

[メイン] GM : 秘匿

[メイン] 黒見セリカ : 後から見返してなげーってなった

[メイン] ビカラ : えーすごく見たいです

[メイン] GM : あとでログをお前に託す…

[メイン] 黒見セリカ : 楽しみにして頂戴

[メイン] アークロイヤル : 私の秘匿は……ほぼ自己完結してたな、閣下

[メイン] ビカラ : 楽しみにしてます!

[メイン] 黒見セリカ : この業は見よう見まねなんだけどね

[メイン] 暁美ほむら : わかったわ

[メイン] 黒見セリカ : ねーGM

[メイン] 暁美ほむら : アークロイヤル

[メイン] 暁美ほむら : 貴女バレバレよ

[メイン] アークロイヤル : えっ!

[メイン] GM : ……

[メイン] アークロイヤル : そうなのか閣下!

[メイン] アークロイヤル : 私を売ったのか!

[メイン] GM : 昨日のアレかな

[メイン] 黒見セリカ : ほぼ見てないからわかんない

[メイン] 黒見セリカ : まぁ…ビカラありがとうね

[メイン] 黒見セリカ : 闇抱えるRP楽しかったわ

[メイン] GM : セリカは重い

[メイン] GM : マジ重い

[メイン] ビカラ : よくわからないけどお礼を受け取っておきます
えへへ…

[メイン] 黒見セリカ : 行為の時目隠ししててすまん(Thanks)

[メイン] ビカラ : まあお任せしてましたしね…

[メイン] ビカラ : 耳があればこちらから行ったかもしれませんが

[メイン] 黒見セリカ : 楽しかったわ攻め

[メイン] GM : ビカラは二つの人格?ノリがよかった

[メイン] ビカラ : 原作でもこれが人気の秘訣でしょうね

[メイン] 黒見セリカ : ミミ失敗し過ぎじゃない?

[メイン] ビカラ : 呪われてますよこれ

[メイン] ビカラ : 100が二回出ましたからね

[メイン] GM : まあ…

[メイン] 黒見セリカ : まぁ…そういうこともある

[メイン] GM : あとネズミミ最後なかったのは悪かったな

[メイン] ビカラ : でも受け役やれてよかったです

[メイン] GM : クリ報酬余ってたから…つい

[メイン] 黒見セリカ : アレね…

[メイン] 黒見セリカ : 私が耳打ち落としたじゃないビカラ

[メイン] ビカラ : はい

[メイン] 黒見セリカ : あの時クリだったの残してたらそれ使われた

[メイン] 黒見セリカ : 過去からの弾丸ね

[メイン] ビカラ : GM~!

[メイン] GM : まあ…許してくれ(^^)

[メイン] ビカラ : あなたなら…いい

[メイン] 黒見セリカ : あなたなら…いい

[メイン] GM : 攻めたかったら悪かった

[メイン] ビカラ : いえビカラなので下手したら耳あっても攻められますよ

[メイン] ビカラ : 戦闘が強くなって陽キャになるだけなので

[メイン] 黒見セリカ : それはそう

[メイン] 黒見セリカ : だって私猫だし

[メイン] ビカラ : うぅ…これからも食べられるの確定

[メイン] GM : 鼠と猫だからね…

[メイン] 黒見セリカ : 精々気張りなさい

[メイン] GM : 最初から目付けてた?

[メイン] 黒見セリカ : いや?

[メイン] ビカラ : 私はアークロイヤルさんにさらわれると思ったんですけどね

[メイン] 黒見セリカ : 心配だから拾っただけ

[メイン] 黒見セリカ : RP的に

[メイン] 黒見セリカ : セリカなら拾うだろうからね

[メイン] ビカラ : 最初協調性なさ過ぎて笑いましたよこのチーム

[メイン] 黒見セリカ : まぁ…そういう事もある

[メイン] GM : ほむらはねー

[メイン] GM : クール系だけどアクロにリードされるのかなーって思ってたよね

[メイン] ビカラ : それはそう

[メイン] GM : 普通に逆転?してる

[メイン] アークロイヤル : 私は最初からリードされる気しかなかった!

[メイン] 黒見セリカ : へ~!

[メイン] 黒見セリカ : まぁログ楽しみにしておくわ

[メイン] GM : アークはクソ雑魚

[メイン] 黒見セリカ : 元々攻めっけないからね

[メイン] 黒見セリカ : 攻めてる姿の方が想像しずらい原作だし…

[メイン] GM : ほむらに責められたときにPOW判定でファンブルしたから

[メイン] 黒見セリカ : ふむ

[メイン] アークロイヤル : もともとなかった理性が崩壊したな…

[メイン] ビカラ : ノータッチロリコンは実戦に持ち込まれると弱いですね

[メイン] 黒見セリカ : でしょうね

[メイン] 暁美ほむら : ほむふふふ

[メイン] 黒見セリカ : ほむらってそんな笑い方なの?

[メイン] アークロイヤル : 攻められてるときは悪魔だこのほむほむ…と思っていたのは内緒だ

[メイン] 黒見セリカ : まどハラ知らないのよね~

[メイン] ビカラ : 本編で笑ったことあったかな

[メイン] GM : ほむふぁさは何…?

[メイン] ビカラ : 髪をかき上げるしぐさですね

[メイン] GM : なるほど…?

[メイン] 暁美ほむら : ほむっ

[メイン] 黒見セリカ : へ~!

[メイン] ビカラ : まあ本編でほむとか言わないんですけどね

[メイン] 黒見セリカ : でしょうね

[メイン] アークロイヤル : それはそうだな

[メイン] GM : でしょうね

[メイン] GM : 重CPと上下関係CPを見れて私は大満足

[メイン] GM : ではログを取る